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ここじゃない世界に行きたかった

 ひさびさに素敵な本に出会った気分。

 塩谷舞さん初の紙の本です。「ここじゃない世界」を求めて、大阪・千里から京都、東京、ダブリン、ニューヨークと移り住み、芸大在学中から雑誌を作り、就職後はWebディレクター、そしてライターとして独立。そのたびに悩みながらも新しい生き方にバージョンアップしていく塩谷舞さん(最近、しおたんと呼びづらくなってきました)。

 もったいないので少しづつ読み進めていましたが、読み終えてしまいましった(^o^)

 外国の、ごくふつうの人たちの視点でみた日本の美とか風習も興味深いです。元号ってただ面倒くさい時代の遺物としか思ってなかったけど、(私自身は外国に行かなくても)こういった外からの視点で、独自の文化を大事にしているという側面に気づかされました。自分の足元を見直せるのは新たな発見。

 noteのマガジン「視点」に掲載されて読んでいた記事もあるのだけれど、こうやってまとめて読むと塩谷舞さんのこれまでの悩み、生きざま、果ては人生まで伝わってきます。

歳の離れたフォロワーとして、しっかり紙の本を受け取りました。

(あ、男性です、ちなみに(^o^)


#ここじゃない世界に行きたかった
#塩谷舞



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