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E-2)/極私的平成二十一年正月元日の挨拶。『あなたは自分が生まれた国を深く、静けさの内なるへ、想いを込めたことがありますか?』

初稿/2009年01月01日記:
文責/平川武治:

 <このアーカイブは平成二十一年正月元日に書かれたものです。>
 謹賀新年。
あけましておめでとうございます。

『美はすでに精神である。ものの命を求道するという上で、美観はまた道徳でもある。贅沢という富の誇示ではない、つつましく敬虔な奉仕である。美、精神、それは道、道徳への謙虚な奉仕である。』

『美術は大抵の時に、くらしの飾りものの一つである。しかしわが国のくらしでは、くらし自身が美しかったので、応接室に富を誇示するための美術品の展示は許されなかった。千利休といふ人が、若干さういふ法式をつくったが、その精神には依然として、虚飾を否定する見識があった。』
保田與重郎著『日本の美術史』より:

「 みなさま、昨年もいっぱいの感謝 ありがとうございました。
 あらたへの 自由性を信じたい今年、
 大切な関係性に真こころある1年でありますように。
私の自由とは 人間のカオスの揺らぎ。 」 

あなたは自分が生まれた国を深く、静けさの内なるへ想いを込めたことが
ありますか?

謙虚、誠実、爽やかと感謝を込めて、

相安相忘。』

平川武治 / 平成元日。
鎌倉市西御門1丁目16番地8号:

#平成21年正月 #人間のカオスの揺らぎ
#TAKEHARU  HIRAKAWA#taque#LEPLI


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