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2020.12.13_日向坂46の芸能界を生き抜こう!

みなさんこんにちは。完全にスタッフにかまされましたね。お陰でこのブログのタイトルがおかしいです(命名規則を守ってる)。田中さんの出演自体は当日にリークしてしまいましたが、それすらある種のミスリードになるような二段構え、、、とか言っちゃってますが。ふと冷静になると、オードリーと田中の対立構造なんて本来日向坂に全く関係ないんですよ。こんな話をしてる時点でおかしい。でもそれを歓喜で迎える日向坂ファン(自分を含む)。いやぁ、この異様さ本当に最高ですね。ファンとしてのひいき目を抜くことはもう難しいのですが「今、最もスタッフx演者xファンの共犯関係が味わえる番組」と言っていいと思っています。

ところで先に謝りますが、今回、後半は今週の内容とまったく関係のない話を書きまくってます。すいません。

輝きをさらに増すべみほ

いきなりなんですが「日向坂のスキル五角形」みたいなものが仮にあるとしたらですね、個人的にいちばん面積が大きいメンバーはかとしだと思うんですよ。最も日向坂的なメンバーとでも申しましょうか。

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イメージ図
※項目も数値もすべて適当

要は総合力タイプということで、べみほも同じ系譜のメンバーとしてかとしを追っている感じかな〜などと、自分でも何目線なのかよくわからないイメージを抱いていたんですが、最近のべみほはちょっと話が違ってきてる。ぶりっ子選手権に続き、今週の田中ドッキリもべみほ発。これだけの特大ホームラン企画を2本通してくるとなると、もうべみほにしかできないグループへの貢献の仕方を確立しているという感覚になってきます。卒業後の道にもつながるようなヒロイン役(※1)も決まりいよいよべみほ時代というか、例えばいつセンターになってもファンは違和感なし、むしろ納得!と言ったポジションにもう来ているのかなという気がします。

大人数アイドルグループにおける「キャラ立ち」

※ここから全く今週の内容とは関係のない話に突入します。
職能上の思考のクセと日向坂のファンという事実が脳内で混ざり、「もし自分が日向坂のメンバーだったらどうやって外仕事を獲得していくか」ということをよく考えてしまいます。この思考をまぁまぁ回してしまったため、すいません。アウトプットにお付き合いください。世界一無駄な思考という自覚はありますよ。だって日向坂のメンバーじゃないから。ただもう話を始めてしまったんで、下の3項目で進めてまいります。

・ウィナーテイクスオール
・ベンチマークはかとし
・ブランドには「Why」が必要

ウィナー・テイクス・オール

簡単に言うと勝者総取りということです。調べてみると元々は選挙の用語のようですね。インターネット業界では、一度強いプラットフォームが確立できれば、そこにデータが集まりさらに有利な立場で戦うことができ市場を寡占できると言ったようなことが一例として挙げられるかなと。これを坂道に当てはめると、例えばピアノがかなり弾けるメンバーがいたとしても次元の違う鍛錬を積んだ生ちゃんこと生田絵梨花の存在が影響し、せっかくのピアノスキルが外仕事につながり難い環境であるということです。芸能界はインターネットほどではないと思いますが、仮にスキルが同じレベルであったとしても、すでに経験を多く積んでいる方を優先してキャスティングすることになるでしょうから、仕事がある人により仕事が集まっていくというサイクルができてしまいます。既に築かれてしまった良循環を同じスキルで崩すことは難しいため、違う戦い方をする必要があるということになります。

ベンチマークはかとし

ベンチマークにも色々な意味がありますが、ここでは「戦略を練る上での基準点」とご理解いただければ。最近この考え方にとってすごくいいデータが番組内で発表されました。

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グループでもっとも外番組に出演できているこの3人を分析していきましょう。まずみーぱん。みーぱんはセンターということで、努力だけでは超えられないレベルのスター性の持ち主であるといえます。さらに、センター像にも色々あるとは思いますがその中でも天然の部類というか。要は非常に参考にしにくいタイプでベンチマーク先としてはあまり良くなさそうです。次はキャプテン。「当たり前だろ」って言われるかもしれませんが、キャプテンはポジションです。これも務められるのは一人なので、これはもう動かしようのない寡占状態と言えます。これもベンチマークとしては筋が悪そう。ということで、この消去法に加え、冒頭の五角形の話にあった、「かとしが最も日向坂的なメンバー」という仮定が真なら、彼女をベンチマークに置くと戦略構築が捗りそうです。

このお話、さらに四象限に展開してみました。

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自分のスキルをマッピングしてみて、なるべく右上に置けるものが欲しいと言う話ですね。詳しく言うと「かとしとかぶらない」且つ「汎用性があるもの」を探そうと言う事で、もっと言うならかとしとかぶるスキルを磨いてもすでに実績のあるかとしに仕事が行くので効率が悪いと言う話です。また、汎用性は「市場規模」と言い換えることもできるかと思います。

初めから右上の①が見つかることは理想の展開ではありますが、それはやはりなかなか難易度が高い(あるならとっくに見つかっている)。ということでまず②にあたる何かを見つけ、そこできっかけ(アテンション)を獲得してから①も模索していく、という流れが正攻法且つ安定択かなと思います。さらに具体例を挙げていきますね。

他メンバーの①の例

影ちゃんの「サッカー」にぶちゃんの「ゲーム」が一番典型的な例ですね。キャプテンの「キャプテン」や、斎藤恭子の「低音ボイス」、上村ひなのの「最年少」もある意味ではこのエリアかなと思います(ひなのはちょっと②寄りかも)

②の例

潮さんのインドネシアキャラがここに当てはまるかと思います。にぶちゃんの剣道キャラもそうかな。潮さんは、持ち込んだギロを若さんにピックアップされたことをきっかけにさらに自ら果敢に挑戦を仕掛けました。そしてガムランボールとか言う超絶シュールなアイテムが、彼女自身が持つスピリチュアル感と相まって、非常に独特な磁場を生み出すことに成功しました。「スッキリ」で取り上げられましたので汎用性あるじゃないかと思われるかもしれませんが、あれは正直特殊なケースかと。ただ、こういったことをきっかけに彼女が「声の仕事がしたい」というアピールが出来ているということが非常にポジティブな動きだなぁと感じます。声の仕事、、、はい、これはインドネシアよりは市場規模が大きそうですね。

ブランドには「Why」が大事

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「ゴールデンサークル(※2)」と呼ばれる考え方があります。詳細は割愛しますがざっくりいうと人の心を動かすには「Why」が重要だということですね。引き続き潮さんを例に取りますが、普通のアイドルとガムランボールの組み合わせだけでは、観る人の「Why」に応えられるものがないのですが、幼少期インドネシアにいたという事実を持っている潮さんであれば問題なし。影ちゃんも外番組に出る際は幼少期のサッカーチームに所属していた写真がよく使用されていて、彼女とサッカーを結びつけるWhyがそれですね。にぶちゃんも本当に毎日ゲームを楽しんでやっているという事実があります。

ということで図をもうひとつ。前述の四象限にWhyを加えたものです。

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まとめると

・かとしとかぶらない
・汎用性が高い(市場規模がある)
・Whyがある(その人がやる必然性がある)

という3箇条で考えていくと、外仕事につながるようなキャラ立ちの方法を見つけやすい、と考えるという話です。まぁ紐解いてみると当たり前なのですが、「かとしとかぶらない」という点は実際大事だし考えやすくて良いのではないかと思います。

さいごに蛇足

あまり書きたくないですが、基礎的素養は土台として普通に大切で、大きく分けると「ルックス」と「ビジネスパーソンとしての振る舞い」になるのかなと。この2つの水準が高ければより外仕事が舞い込みやすくなるかと思います。同じスキルレベルならこちらが高い方がキャスティングされやすいでしょうし、逆に卓越したスキルを持っていても、ここ(特に後者)がおぼつかなければなかなか外仕事につなげることが難しいと言うところはあるのかなと思います。

以上です!本当に全く関係ない話ですいません!メンバーみんなの幸せな未来(卒業後も含めて)を祈ってますし、田中をムチャクチャにするひなあいの総決算、本当に楽しみにしています。

※1
https://www.ntv.co.jp/hoshikimi/

※2
https://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action

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