3歳娘に「料理って楽しいな」って思ってもらうために、心がけていること

きのう、2歳の娘に包丁を触らせてみたけど、ヒヤヒヤしすぎて私の心が持たなさそうだったので、しばらく持たせるのをやめた話をnoteに投稿しましたが、この前の秋くらい(2019年秋/娘3歳前半)に久々に包丁を持たせてみました。

小学生のお姉さんが花柚子という大きな柚子の実を包丁で切っていたのを見て、娘も真似したがったのです。おすそ分けでもらった花柚子を家に持ち帰り、娘が切りたいと言い出したので、切らしてあげました。8割がスポンジ状の皮で、食べるところがほんの少しの花柚子。スポンジ部分の皮を、みんなが食べられるように、1人分ずつ丁寧に切っていて、全部お皿に並べ、「できたよー」と満足げな顔をしていました。なにか興味を持ったことに取り組んで、やりきった時の娘の表情を見ると、私も嬉しくなります。

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ちなみに、この時は花柚子の実が固かったのもあり、形も不安定で難しかったのもあって、包丁で指を切ってしまいました。血を見て号泣するかなーと思っていましたが、意外に、痛がらず、びっくりもせず、泣きもしませんでした。アンパンマンのイラストが書かれた絆創膏を貼り、けろっとしていましたが、痛かったとは思うので、包丁の危険さを身をもって体験できたということで、今後に生かしてくれればいいなと思いました。

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料理のお手伝いですが、包丁以外では、ピーラーもやってもらいます。にんじんの皮むきはやりやすいように思うので、オススメです。大人用のものだと、手の大きさと合わずに危ないので、こんな子供用のピーラーを用意しました。

あとは、お米をといでもらったり、ボールで和えたおかずをみんなのお皿に分けてもらったり、割った卵をかき混ぜてもらったりもよくやってもらいます。「しろくまちゃんのホットケーキ」を読んでからは、ホットケーキも一緒に作りました。やりたいと言ったら出来る範囲内で、あげるのが大事だと思いながらやらせてあげています。

その時に、心がけていることは、やり方は一応最初に説明するけど、娘が取り組んでいる時には口を出さないということ。上手にできないし、食材もこぼれてしまって「あぁ!もったいない、、!!」と思うことも多いけど、そこは、まずはぐっと我慢です。この、何か言いたくなるのを黙って見ているというのが一番大変だったりもします。また、あまり口を出さずに済むようなこちらの準備も大事になってきます。そんなふうにして、そのうち娘が、料理って楽しいな、と思ってくれたら嬉しいです。

子供と一緒にやるお料理の本で、読んで良かったと思ったのがこちらの本です。

子供と一緒にできるレシピがいろいろ載っています。海苔をちぎる、混ぜる、茹でたジャガイモなどを潰すなど、幼児でも楽しんでやれるようなお料理のアイデアがいろいろ載っています。一緒に子供と料理をする親の心構えみたいなことも書かれていて、とても参考になりました!


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