数字を求めるということ
「ビジョン」とかいう言葉、学生時代からかなり苦手だった。聞けば具体的ではないことが多く、夢と言えるほど本気で憧れてもおらず、目標と言えるほど現実的でもない。ポーズでしかないということがほとんどだったように思う。
もしかしたら自分があまりにも穿った見方をしすぎているという可能性は考えている。でも、大学生から大学院になってそういう話を聞かなくなった矢先の就活、「我が社のビジョンは●●です」「ビジョンに共感し〜」みたいな言葉を嫌というほど目にして、気分が落ち込んだりしていた。鬱っ