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【ポケカ転生】~ゲーム部門オンライン本戦で負けた俺が転生してカード部門のPJCSに出場したら、2週間の調整期間だけで無双して9-1でDay2進出した件~【調整録】

人生ははなえらび(キメ顔)

どうもたっぴーです。


おはおはニャオハが恥ずかしくなってきたので何かいいのはないかと思っていたところ"あるある"ネタをやりたすぎたのでパクりました。
頂への雪道も好き。

承認欲求マシマシに見える臭いタイトルですが一度やってみたかったんですよね。実際やってたことは客観的に見てすごいと思います(自惚)

ということで今回はPJCSに当選して2週間という限られた期間でなんとか頑張ったので、1日単位での思考の変化などを詳細に書いていきます。
昨日あげた記事の前につらつら書いていた内容なので多少かぶるところがあると思います。

カードに触れるのは1年ぶりでした。ゆるくさまざまなゲームで遊んでいた時期でした。
CL横浜があるとのことで2022年の「タイムゲイザー」「スペースジャグラー」発売時期に3年ぶりに復帰しパルキアやアルセウスバレットなどに触れれていたものの、CL横浜、PJCS共に予選落ちがありモチベーションが落ち、触る機会が減りました。

ロストアビスが出てからも軽く触りましたが、去年の世界レギュが「タイムゲイザー」「スペースジャグラー」の時期で、海外環境で多かったアルセウスうらこうさくやターボパルキアに触れたぐらいでした。

ゲームのほうはテラスタルが新鮮なのと今年の世界大会が横浜開催なのもあってぜひとも参加したく、半年間は競技意識で頑張っていました。

そんな中ワンチャン当たればいいなぐらいで応募したらカードで当選してしまったので、ゲーム部門でダメだったらカード部門で頑張るかと心の余裕ができました。

5/26(金)環境調査

VGCオンライン本戦(追加開催)が28日で本番が迫る中、PJCSカード部門での当選が決まりました。

去年一緒にポケカの考察をしていて、現役でCLに出続けて今回のPJCSにも出場する知り合いにオススメのデッキを伺いました。
調整期間が短いためロスト系は難しく、アルセウス系がわかりやすくていいのかなぁとなっていました。

まずルギア自体はツイッターで流れてきた情報ぐらいでしか知らなかったのでざっと調べてみました。

アグロのコンボデッキで盤面にエネを供給しやすいので初動さえ決まれば後は安定するという、ルギアがTier1の時は先攻ゲーという印象でした。
ロストバレットに入っていたアメイジングライコウのように自由にアタッカーを使えて使えて、Dレギュ中ではTier1だったイメージです。
ロストに強いカビゴンを採用した【白ルギア】と、ワンパン火力を持ちつつも弱点を突いて戦う【一撃ルギア】があることを知りました。

Dレギュが落ち、現状はサナ→ルギア→ロスギラ→サナ…という三すくみでメタが上手いこと回っていていいゲームなのかなと感じました

とはいえ、ルギアにはレントラーが入っていてルギアミラーが勝ちきれないのと、ロストバレットにライコウやアルセウスにそらピカと雷タイプのポケモンが入る上に、ロスギラにも雪道が搭載されていることを含めると完全に相性が有利というわけでもなくてやや落ち目。
それであればロスギラが勝ち馬なのかなぁと思っていました。

アルセウス系は基軸が基軸なので出力が一定で、ギラティナ入りは可もなく不可もなしといった無難なデッキなイメージでした。
プレイの幅がそこまで広くないぶん簡単なのと、タッチで環境に合わせられるのは悪くないなとは思いました。「雪道ジャッジマンを打つ」という点が無難に強いのはいいところです。

タッチとしてはそらピカを入れるのは相手のレントラーが怖いのでなし寄りで、サナやルギアを意識したアローラロコンをタッチするのもありだと知りました。シールドで出会ったアローラロコンが構築級になるとは。


5/27(土)アルギラ試験運用

ゲームのオフ会(てるチャレ#5)の日でした。
ゲームの最終調整の場にしつつも、知り合いを引っ張り出して会場でポケカで遊んでました。
とりあえずありったけのデッキと調整パーツをカバンに詰め込んで持っていきました。
とりあえずそれっぽいアルギラ(そらピカ抜き)を組んでロストヌメルゴンと対戦してみました。

https://twitter.com/pokeca_book/status/1652890571445522434

やってみたところ、雪道ジャッジマンやチェレンでアルセウスを使い回す動きは安定してわかりやすく、純正は手札干渉のサポやビーダルが入ることからも安定感が高いのもいいなぁとなりました。「1ターン目はアルセウスにエネが付けば上ブレ」とまで聞くぐらいなので、シンプルイズベストなのかなと。
Tier1のパワーを持つ3つのデッキよりかは一段劣るだろうなと思いつつも、三すくみな上に雑多環境なのであれば悪くはない選択だろうと思い気に入りました。

何より、知らないことだらけなので自分のことだけ考えていれば良いデッキなのも嬉しいところです。
ミラーやサナミラーやロストミラー、サナVSロストなどは未知数でやらないとわからないしやっても完全には掴めなさそうですし。

5/28(日)アルジュラブラッキーとの出会い

VGCオンライン本戦(追加開催)の日。
ズタボロに負けたのでカードに切り替えることになりました。
そんな時にツイッターに一通のDMが。

去年の世界大会の時に調整を手伝っていた知り合いが声をかけてくれました。この時はアルセウスうらこうさくで理想の60枚が組めたと思っていて、Day2にも進出できたのでかなり嬉しかったです。
練習相手として最高の場ができました。鶴の恩返しきちゃ。

彼が持ち込むなら、Day1サーナイト、Day2ロストが理想とのことでした。

Day1はパワーが高くて対応力の高いサーナイト、Day2はより環境デッキが洗礼される中で50分のBO3においてサドンデスが強いデッキが良いとなり、おとぼけスピットで先制できるロストに魅力を感じました。

とはいえ時間も練度もなくてアルセウスで行く方針の最中、アルジュラブラッキーという新たなデッキが舞い降りてきました。

この環境はCL新潟、台湾CL(全国大会)と同じで環境がだいぶ煮詰まってきた中で出てきたデッキのようでした。
最初は斬新だなと思ったものの世間的には割りと周知されているというのも知りました。


アルギラはアルセウス系としてシンプルでいいなと思ってはいたものの、ギラティナの火力が必須なのかというと微妙なところだなぁと感じてました。雪道を貼るか貼られるか、エネをアルセウスに貼れるかなどの基盤の部分の影響力が大きいです。
アルセウスの後に出てくるギラティナは打点は大きいものの大幅に特別なことができるわけではないので、勝つ時はアルセウス軸の延長としてまあまあ勝つし負ける時はあっさり負ける、そんなイメージでした。

やるからには世界大会権利を取りたいと思っていて、ただ無難なことだけしていてもボーダーラインの11-2はできないだろうと思っていました。「何かテクいことをしたいな」と思いつつも安定しないとという葛藤の中で、ミュウとルギアに強いジュラルドン、ミュウとサーナイトに強いブラッキーを搭載した型を勧められました。

こんなテクもあるみたいで興味が湧きました。
翌日に対戦できるとのことだったので早速組んで一人回し。

5/29(月)アルジュラブラッキー試験運用 ロストカイリューとリバサナとの出会い

上記の通りアルジュラブラッキーで軽く回してみることに。

アルセウス系なのですごい変化があったわけではないものの、ビーダルがいないことで若干リソース供給が怪しく、手札干渉を打っても自分が止まってしまい、中盤はただワザを宣言するだけになりがちでした。
以前のアルジュラで搭載されていた「あくの塔」型であればもうちょっと安定するのかも?とも思いました。
それでも進化ラインとエネ供給が充分に強いんですが、相手に手数で押されたり、手札干渉後のボスが足りないなど物足りない印象。

理論的にはかなりわかるものの、初動は雪道を割りたくて自分のスターバース後には雪道を貼りたいデッキなのに、スタジアム枠が雪道なせいでミラーで先に貼られるとどうしようもないので先攻ゲーという印象が最大の懸念でした。

メタ外のデッキではあるので強く意識する必要はないかなとも思ったものの、統計を見たりYoutubeでのデッキ解説を見ると知れ渡っていて、特に新潟CL以降はアルセウス系統が増えてきているということだったので、最善の選択ではないことがなんとなく掴めてきました。
Tier1が3すくみの環境でアルセウス系がメタ外であれば気にならなかったものの、現状は増えているというのもあって、それを分かって持ち込むのは博打だと感じます。

練習相手は一般的なサーナイトとリバーサル型のサーナイトで、それぞれの強みを存分に披露してもらいました。

また、昨日触れていたロストについても触っておきたいと思っていて、ロストカイリューを勧められたのでその場で仮組みして回すことに。
リソース管理やどこまで走るかなどの判断が難しいものの、ロスギラのように無難に戦うデッキよりかは上ブレで押し切るようなデッキのほうが割り切っているぶん細かなプレイの差が付きづらくて良いのかもしれないと感じました。

アルセウス系でシンプルなポケカで遊んでいたのでゲームに比べて簡単だなぁと思っていましたが、雑多環境でのメタ読みだったり、サナとロストのデッキの難しさを知り、ポケカは難しいゲームだなぁと実感させられました。


別れ際にリバーサルサーナイトを教えてもらいました。
リバーサルサーナイトは難しいながらも面白いデッキで興味を持ちました。
ピン挿しで対応していくタイプやまくり筋が色々とあるデッキがもともと好きで、サーナイト系の進化ラインが複数入っているのも面白いなと思わされました。
昔からやっているプレイヤーとしては進化デッキがポケカだなぁというところがあるのと、15年前の環境でもサーナイト+エルレイド(通称GG,サナレイド、エルサナ)( Gardevoir+Gallade)のデッキが強かった時期があったのを思い出しました。

台湾CL優勝


5/30(火)ロストカイリュー着手

封印石2枚入りのリストで後1ドラゴンゲイルやげっこうしゅりけんまで狙える型がいいとのことで一人回しを始めました。
ロストスイーパーを多投することでロストの達成を速くするという動きが以前にはなかったので魅力的でした。
カイオーガ抜き、ボス入り、カビゴンなし、ドラピオンなしといったシンプルなリストで使っていました。

ロストはアクロマへの依存度は高いものの、ロストギミックのパワーの高さを思い知らされました。
アルセウスを使う上で先攻を取れてもドラゴンゲイルでワンパンされるとどうしようもないとなり、やはりアルセウスは微妙なのかも…?となりました。

ロストバレットはさまざまな型がいるので統計で見た数はそこまで多くなく、難しいのもあるのか勝率は高くないものの、この手のデッキがアルセウスが増えてから増えてきたのかも?と思うと懸念です。
雑多環境なのですべてに対して勝てるデッキというのはなかなかないのですが、少なくともさまざまなデッキに触れてきて徐々に理解度とモチベが上がってきた中で、思考停止アルセウスである必要もないなと思わされました。

5/31(水)リバサナで遊ぶ

気になっていたので一人回しでぶつけてみました。ピン挿しが多くてどっしりと構えるようなデッキは好きで、独特な動きと対ロストへのミュウツーVUNIONの強みも含めて気に入りました。本番で使うかはさておき、せっかく知ったからにはどんなものなのか使ってみようとなりました。

6/1(木)サーナイトで遊ぶ

ロストを使うにせよアルセウスを使うにせよ、Tier1のサーナイトの展開や出力を知っておくのは必要なので、仮想的として回していました。月曜に対面した時はアルセウスと当てただけだったのでわかりませんでしたが、サーナイト対ロストは非常に奥が深くて面白いと感じさせられました。

6/2(金)ひたすら一人回し

単体のデッキでの一人回しだとわからん部分があったので、一人で2つのデッキを使ってぶつけることもし始めました。
サナ対ロスト、サナ対アルセウスなど一通りぶつけてみて、サナ側がどれぐらい上ブレるのか、雪道+手札干渉はどれぐらい行けるのかなどの確認作業が主でした。

6/3(土)ポケカハウスで泊まり込みで猛特訓day1

近場に古くからお世話になっている師匠が住んでいて、そこで集まってポケカする会があったので、ワイン片手にお邪魔してきました。
周りは抽選に落ちた人が多い中で全然やってない自分が受かっているという状態で、本来はおつかれさま飲み会だとかの予定だったんですが自分との調整に付き合って頂きました。

この段階ではリバサナがかなり気に入っていて、ずっと回していました。
普通のサナやロストなどを対面に一人でやるには大変なところもあったし、相手視点でどうやって立ち回ってくるのか分からなかった部分をたくさん知れて勉強になりました。

去年の世界大会の時に一緒に調整していた知り合いが調整の成果も出てDay2に行けたんですが、その彼が使いたかったデッキというところもあって意思を受け継ごうという意識で練習していました。

Day2ではロストを使いたいというところでしたが、サナもロストも使うとなると大変だし、ロストは長期戦だとミスるし時間が足りなくなるというところもあって、Day1は広く見れるデッキなのとロストにも抗えて相手が慣れていないところもあると見てリバサナ、Day2はデッキパワーの高さを信じて純正サナで行こうと決めました。

6/4(土)ポケカハウスで泊まり込みで猛特訓day2

この日は純正サナも回しつつ、対面では一人回しでやりにくいロスギラを中心にやっていました。
その後はパオジアンとも相手していたんですが案外デッキパワーが高くてボコボコにされて、勝つまでやめない!って意思でやって5連敗ぐらいしました。

いろんなデッキがあって悩むし時間も足りないなぁというところでしたが、サナで行くというところでデッキを貸して頂き送り出されました。

6/5(月)ロストカイリューについての悩み

サナは貸してもらったものの、Day2ともなるとロストのほうがいいのかなあと悩み始めていたところでした。
それもあってある程度は触っていたものの、後1でロスト7枚を貯める動きはかなり限定的で、どれぐらい強いのか計り知れないところで踏みとどまっていました。

この日はリモートサーバーに入り、様々な方と対戦して頂きました。リバサナをメインで使っていましたが、対面ともなると動作確認などで試合効率が悪く、相手の対面の質も他と比べると若干劣るということで、一人で悩む時間に充てることが多かったです。あとは丁寧にシャッフルしたり相手が悩むタイプだとリバサナが25分で回すにはキツイのではというところも感じてきました。

6/6(火)バトロコでリバサナを実戦投入

結局リバサナがどれぐらいやれるのかが分からなかったのと、リアルでの実践を経験したかったこと、周りの環境はどんなもんなんだろうということで視察も兼ねて大会に参加してきました。
結果は2-1,1-2ということで振るわずでした。
有利盤面なのに仕掛けられない、ミュウツーがシャクヤを使ってサイドを2枚とっても拾いきれない、後1ワンキルされるなど、これまでには気づかなかった脆弱性を感じました。
反面上位択ではロストカイリュー(+カイオーガ)が勝っていて、ぶん回っている様子だとか後1ウッウがズルすぎるだとかを見ていてかなり魅力的に感じました。ロスギラとも当たったんですが相手が上手く回せていないだけで、順当に回されるとキツイよなぁと土日の調整を思い出していて、やっぱりリバサナじゃないのかもとなった一日でした。

6/7(水)爆速ロストカイリュー実践投入、アルセカイリューとの出会い

この日から3日間は知り合いに21~24時でリモート対戦に付き合ってもらいました。
どうせDay2まで行くならロストは触っておきたいと思い触っていたところ、以下の記事で爆速で回すデッキがあることを知り試してみることにしました。

どこまで寄せるかというところですが、イキリンコは面白そうだけどすりかえカップまではやりすぎな気もするなという印象でした。デッキを速攻によせているぶんパワーが低く、先1でマナフィを置かれたら一気にキツくなるのは気になるところです。
スタジアムはビーチコートもボウルタウンもパッとしなかったところでポケストップでぶん回すのは面白そうだなとなりました。
初手のVIPパスがないとキツイし、封印石やスイーパーに当たればコンボまで行けて強いし。


ポケストップ入りは後にカイオーガ入りで既にアーキタイプとして存在していることも知りました。

実践で試してみたところ、上手いこと後1で7枚貯めるのはキツイし、そもそもマナフィを出されると強みが失われるし、前に寄せたぶん後々がきついし、ということでロスギラにボコボコにされて終わりました。


その後はサナを使っていたんですが、調整相手が使うか悩んでいるもう一つのデッキがあるとのことでそっちとも対面してみることに。
箱を開けてみると、災いの箱入りアルセウスでした。
これがサナにありえないぐらい強くてボコボコにされました。


サーナイトはサイコエンブレイズでたくさんダメカンを乗せる関係で、相手のアルセウスをワンパンしようとすると災の箱で反撃されてしまってかなり相性が悪いです。一般的なVデッキに対してもトリニティノヴァの200+箱の80でちょうど相手のVSTARを倒せるラインなのが非常に強いと感じました。

アタッカーはカイリューのみに絞り、イキリンコを出しても取らせる余裕を作らせないぐらいのアグレッシブなデッキで、アルセウスにエネルギーが貼れない問題をイキリンコで解決していて、ビーダル+ホシガリスエンジンで安定感も高いです。

対ロスギラだけ気になるということでこの日は早目に切り上げて、自分で作ってみることにしました。

6/8(木)箱アルセウスVSロスギラ

タイムリーでアルセカイリュー使いのnoteが上がってきて読んでいました。
ロスギラ相手を考えるとベルトが欲しいと思い、Vガードもあってもいいよなと思って投入しました。相手の雪道対策でロストスイーパーも追加。

結果、そこまでロスギラ相手には勝てず、といったところでした。
まずベルト+カイリューを作ってもボスを引けないとギラティナを呼べないこと、そのギラティナを読んで倒した後の二の矢のギラティナがキツイこと、ワザのダメージで倒されないといけない点からスターレクイエムで倒されると災いの箱が発動しないことがかなり痛手でした。

アルセウスと合わせてワンパンしてくるVSTARに反撃できる
ワンパンされなければチェレン!

Vガードは山のエネルギーがカツカツになるしギラティナ相手には機能しないことからなしで、カイリュー2枚+ベルト2枚体制でnoteで書かれたリストのほうが強そうだなと思いました。

本家

そらピカはメタ的にキツイと思ったのと、箱は入れたいというところでしたが、カイリューを主軸にするとベンチにダメカンがばらまかれてしまい、災いの箱の満タンからやられた時という効果とのアンチシナジーもあって悩ましいところでした。
ただロスギラ相手にはカイリューを使うし、それ以外は箱アルセウスメインなので使い分ければいいだけで噛み合いは悪くないような気はしてます。


色々と改善して臨んでもいいんですが、やはりアルセウスは雪道がキツく、しかもこちらから後から雪道を貼りたいのに搭載されているスタジアムが雪道ということで相手の雪道を割りにくく、びっくりデッキを持って臨むよりかは結局ロスギラの対応力のほうが高くてそちらに軍配があがったかなと感じ、ロスギラを使うに至りました。


6/9(金)ロスギラVSロスギラ

ヨネタクロスギラから試すも、おまもり入のリストをもらったのでそのリストを使っていました。

以下調整録とチャットのスクショが続きます。

お守りを確実に付けたいのには理由があって vsサナであれば
お守りウッウが前にいる時、アルカナシャインサナにエンブレイズつけて突破するラインが30×4+60で180
サナが6〜8個ダメカン乗るからこっちの返しでスピット、マイン、手裏剣の圏内に入れる

前非エクのおかげで相手のサナex前出しを牽制しやすい、ギラティナ狩るならボス要求

この文章は下の画像のメンション先

おまもりの強さを認識してこれでいくことに。

ミラーでカビゴンが強いと思って試すも、寝てしまったり手札干渉されるとキツイ、エネ管理がキツイなどで結局お蔵入りになりました。

一般的なリストのベルトの枠をおまもりにするような形になりました。

ミラーをやってみたところ、相手のサイドを3枚にしない、アビスシークが意外と強い、ウッウを出すとロストのたまりが遅くなる、先行しまくるというよりかはどっしり構えるのも大事、など様々なところで練度が出て、微妙なところでミスをしていて負けるという試合が多く、練度の差で決まるのを痛感しました。
試合よりかはデッキの考え方の雑談や感想戦から得られることのほうが大きくて、一つ一つ吸収しながら次の試合に臨んでいました。

ここまでの3日間で体感勝率は3割ぐらいでボコボコにされていましたが、ロスギラは流石にデッキが完成されていてちゃんと使えればある程度は勝てると思っていて、後は当日の引きに委ねるというところと、その日の判断力のためのコンディションを大切にするというところで、11時頃まで回して解散しました。

雑談の中で生まれた小ネタ

6/10(土)本番

リストについてとレポは他で記事を書いたのでそちらをチェックして頂ければ。

戦いの中で成長していくというところもあって、試合後には戦績メモを取りつつ良かった点と悪かった点をメモしていました。試合後は毎回トイレに行き、たまに甘いものを食べ、机で突っ伏して休憩、というのを10回戦でやってました。過酷な戦いでした。

デッキの調整という点では予想以上にミュウと当たってDay2では更に居るだろうということでミカルゲを入れたくて、記事にも書いたようにナンジャモをミカルゲにしました。


調整録としては以上です。
昨日のレポは駆け足で書いちゃいましたが、色々あったので思い出に色々書き足したいなと思ったので更新しておくかもです。

SpecialThanks

振り返ってみると毎日意味のある調整ができて、2週間ながら濃密な時間を過ごせました。これも調整を手伝ってくださったみなさんのおかげです。ありがとうございました。

・PJCSゲーム部門が終わった後にすぐ声をかけてくれてサナのことを教えてくれて、すぐに調整を手伝ってくれたタクミくん
去年の世界大会の調整に手伝ったぶん手伝ってもらえて、鶴の恩返しだな~と思えた!

・2週間しかやってない人でもいけてオススメのデッキはないかという質問に答えてくれて当日カードを貸してくれたなもさん
ずっと頑張っているところを見てたので当日会えて良かった!お互いリストの細部を悩む中で勝ち残れて希望を繋げてよかった

・おうちで2日間みっちりポケカに付き合ってくれたS木さん
いろんなデッキとやって初見殺しされまくったおかげでめちゃめちゃスキルアップできました!いつもお世話になってます。ずっとポケカしまくれる環境で精神と時の部屋でした。

・おまもり入リストを教えてくれて、いろんな質問に対して細かくすぐに答えてくれたYukiくん
事前のリストの相談はもちろん、応援してくれたり、Day1後の構築の相談や焼き肉など付き合ってもらえてありがとう~

・ロスギラでボコボコにしてくれて強さを教えてくれたまなてぃーさん
息子さんが居て忙しい中お付き合い頂き、質の高い調整ができて感謝感激でした…!

・ツイッターで応援してくれたみんな
当日会場内で一人で居る中でとても励みになりました!

次はゲーム部門のレポを書ければなと思います。構築記事だけになるのかお気持ち表明をするのかは不明ですが、いかんせん長編になると思います。忘れないうちに書きますが投げ出さない程度にまったり書きます。

それではまた~




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