読書初心者に贈る「小説のすすめ」byかじきまぐろ
あなたは読書をされますか?
私はこれまでほとんど本を読んでこなかったのですが、去年突然思い立って読者を始めました。
小説から自己啓発本、少数ですが哲学書まで多種多様な本を読みました。
そして、1年ちょっとで約80冊の本を読みました。
80冊が多いと捉える方も少ないと捉える方もいらっしゃると思いますが、私が80冊本を読んでみて感じたことをお伝えできたらなと思います。
今回は読書初心者の方に向けて、一番手に取りやすいであろう小説について私が感じた良さをお伝えしていきます。
是非参考にしてみてください。
1.小説を読むと心が豊かになる
私が本をたくさん読んで1番感じたことは、小説は心を豊かにするということです。
小説を読むと、架空の人物ではありますが自分とは全く違う境遇にあり、自分とは異なった職業に就いている人々がどのように考えてどのような生活をしているかを、その人に感情移入しながら感じることができます。
感情移入することで感動的な結末を持つ小説を読めば涙を流すこともありますし、小説によってはすごくハラハラさせられたり、驚かされたりします。
小説は読者を一歩も動かすことなく、そこに出てくる自分とは全く違う架空の人物に気持ちを移させ、実生活ではなかなか体験することのできない感情を体験させてくれるのです。
実生活で涙を流したり、読書をしていて得られるようなハラハラ感や驚きを体験することってほとんどないですよね。
そして、いろいろな感情を経験することで心が豊かになっていきます。
改めて考えてみると小説ってすごいですよね。
2.小説を読むと世界が広がる
そしてさらに小説を読んだ後、その作品の世界観に酔いしれて、その小説に出てくる職業や場所、趣味に興味を持つこともあります。
東野圭吾のマスカレードホテルを読んだ後にはホテルマンの方の見方が変わりましたし、加賀恭一郎シリーズを読んだ後には、日本橋に足を運んでみたくなりました。流星の絆を読んだ後には洋食屋さんのハヤシライスに思いを馳せました。
他にも村上春樹のノルウェイの森を読んだ後には、ウイスキーに興味を持つこともありました。
自分の知っている世界や興味を持てるものが広がると、生活の中での楽しみが増えますよね。
3.小説を読もう!
家から出ることなく泣くほどの擬似体験ができたり、自分の知っている世界が広げることができるって素晴らしくないですか?
この記事を読んだあなたもまずは一冊、興味を持った小説を読んでみましょう!
きっと私がお伝えしたいことがお分かりいただけると思います!
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