チャミ→なかしー(#8)
なかしーへ
お手紙何回も読みました。
私は時々、言葉や文章を何回も読まなければなりません。
理解にとても時間がかかるときがあります。
今回がそうでした。
そして長いお返事を書きました。
でも、なんか、たぶんちがうな、って思いました。
だから、改めて書きました。
『わたしは本音で夫としゃべったことがないようです。』
この一文、とても気になりました。
これは、不思議な文です。
わたしは本音で夫としゃべったことがないようです、ということは、どなたかに「あなたはそうだよ」と言われた、ということなのでしょうか。
それとも、自分の来し方を客観的に見たときに、もしくはシータヒーリングや、内観などをしたときに、自身をそう感じた、ということなのでしょうか。
本音とは、怖いものだと思います。
でもその前に、
その本音をいう私とは、
誰なのか、何者なのか。
それによって、本音は違うのだと思います。
どの自分も、自分。
だから言い訳も、自分の本音だと、
私は思います。
でもなかしーが、
『わたしは魂の声を聞きたいです。
そしてその言葉でしゃべってみたい。』
というとき、
魂の声を伝えてくれる私と、
現実の私が、
合致する、ということだから、
そうなるためには、
なにかは分からないけれど、
乗り越えなきゃいけないこと、
もしくは、
認めなければならないこと、
明らかにしなければならないこと、
受け入れなければならないこと、
が、きっと、もしかしたら、
そこにはあるのかもしれません。
自分を自分の煙に巻く、
その霧って、なんなのだろう。
なんのためだろう。
その霧の奥にあるのは、なんなのだろう。
そして、
『それでも早く進んでみたい。』
ならば、
やっぱり、
「それでも早く進むしかない」のだと思います。
だって、それでも早く進んでみたいのだから。
この文の後に、でも、は無かったから。
グズグズモタモタしている私から見るとなかしーは、
ものすごく、びっくりするほど早いですが、
もしかしたら、
もう全部振り落として行っちゃいたい、
のかな、と思いました。
これは私フィルターの勝手な憶測です。
なかしーにとっての
『早く進む』って
どういうことを指しているのでしょうね。
スピードなのかな
状態なのかな
静寂なのかな
チカラなのかな
孤高なのかな
爆発なのかな
完成なのかな
独立なのかな
それとももっと違う、
別のなにか、なのかな。
いずれにせよ、
私はなかしーの、
無いものをカタチにして造り出せるところと、
そのスピードと、
斜めじゃなさを、
ものすごく尊敬しています。
チャミより
追伸
いろんな声が聞こえますか?という質問ですが、いろんな声聞こえまくりだし勝手に口から出てくるので一人禅問答みたいなことに時々なります。あとそれとは違いますがひとりごとが多すぎてスーパーでもふつうに喋っちゃったりするので気をつけたいです。老化かな…。
より良い表現ができるように励みます。ありがとうございます🌷