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よい伴侶がいる (人生の確立)

最初からずっと仲の良い夫婦などいません。
それは当然、夫婦になるぐらいですから、最初は相思相愛でしょう。
しかし、少し経つと「何と嫌なヤツなんだろう」「こんな我が儘者はいない」などと思うものです。

更にそうした時に「もっと良い人」に見える人に出会ったりするものです。
ここが分れ道です。
相手の存在全てが嫌になってしまう。
妻は夫を「こんな無能な人に付いていても、一生浮かばれないのではないか。」
夫は妻に「こんな愛想の無いヤツは、一生のお荷物になる。」
などとさえ思われて来るものです。

こうした原因はどこにあるのか。
それに気付く最も良いチャンスこそ、病気になったり、不遇に会ったり、つまり人生のピンチの時なのです。
そうした時こそ夫婦の真価が顕(あら)わになる時です。

したがってお互いに常に次の様に思っていることです。
「私のようなダメな人間に、よく付き合ってくれているものだ」

反対を考えて下さい。
「私のような出来の良い立派な人間に」
と思った瞬間に、誰もいなくなるものです。


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