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怒りの感情が溢れ出てきた時

ささいな出来事。つい感情的に相手の行動を非難してしまう。相手は決して悪気があっての事ではなく、親切心でやってくれたことだということは明らかなのに!

自分の中の「こうあるべき」「こうしなければならない」という、いき過ぎた「義」の心を相手の愛ある行動「礼」の心によって制御された時、固く凝り固まった執着心が緩められるという事態に心の奥底にいるおさな心はムクムクと感情というツールを使って私に訴えてくる。危険信号を点滅させる。

だがその危険信号は幼い私の記憶の積み重ねから生まれている。そんな時は感情が溢れている自分を客観的にもう1人の自分の目で見つめてあげる。

どうして、そんなに揺るがされている?大丈夫、大丈夫だよ、そこに執着していた自分を許し認める。

握りしめている手をふっと力を抜いて緩めてみた。そしたら相手の悲しみも心に染みてきて、自分の心に愛が染み渡ってきた。ごめんね。ありがとう。

そんな些細な日常の出来事の後、五常カードを引いてみた。

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