見出し画像

運命に翻弄されない生き方

季節と季節の間には古くからの暦には「土」の月が配当されています。

今は「丑土の月」でさらに土用の期間にあたります。

夏の土用は有名で、丑の日にはうなぎを食べて精をつけるという習慣として今も残っています。

夏の土用だけではなく、春、秋、冬に土用が実はあります。

季節と季節の変わり目には、やはり養生がとても重要でこの時期には土を掘り起こす仕事はしないという言われもあります。おそらく、この時期は無理はしないで過ごすための教訓なのかもしれません。

また、五行「土」は中央という意味も持っています。

五行に対応する五臓では「脾」で膵臓や胃腸を意味していてこれもまた身体の中心です。

この土用の時期は「土の作用」が強まるようで、私たちの心身にもその土の影響を受けやすいようです。

胃腸の調子を崩しやすかったり、心の面では何かと思い込みが強くなりすぎたり、不安になったり。

そして、毎日引く五常カードも「信」のカードが続きます。

今日も「信」のメッセージでした。

毎日、コロナのニュースや緊急事態宣言下の生活で不安が募り、「信」の心は揺るがされっぱなしですが、今起きている出来事はありのまま受け入れて、じたばたしないで自分の心身の中心を見つめる時間をとることが必要な時でしょうね。

テレビやスマホから一時離れて瞑想習慣してみませんか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?