就活を今から始める人が読むnote
こんにちは、都内のしがない文系B3大学生、たーにゃです。
またまた物騒(?)なnoteをエントリーしてしまいましたが、この記事は、
・理系のB3で全然就活なんか考えてなかったけど、興味が出てきた人
・文系のB3で就活しなきゃ!と思っているだけで半年経ち、気が付いたら自分だけ取り残されてる気分で不安に思っている人
・意識の高いB2以下(こんなん読まなくていいよ)
向けに書かれています。
本当に何も分からない人が最初に読むような内容を書こうと思っていますが、
・分からない点、不明瞭な点
・誤っている点、偏りがある点(一個人の独断と偏見なので、当然あると思います)
等があれば、すぐに指摘していただけると幸いです。
もし何か質問があれば、Twitterを探して(がんばれ!)リプライ、DM等いつでもお気軽にしてください。
0.まずは安心してほしい
きっとこの文章を読んでいる方のなかには、まだよく知らない就活に対して漠然と不安がある人や、周囲がかなり就活進んでてヤバい!って焦っている人、授業中に暇だからネットサーフィンしている人、半沢直樹が終わって落ち込んでいる人もいると思います。まずは、ぼくが半沢直樹の最終回をまだ見ていないので、ネタバレをしないでください。
すみません。
まずは安心してください。
落ち着いてください。入社するのは22年の4月です。日系大手の内定が出そろうのは来年の6月です。その本選考はだいたい来年の2~6月です。だから、まずは焦らないでください。(※外資、また一部の業界は違います)
ほとんどの業種は全然これからでも間に合いますし、仲の良い先輩で3年の1月から就活を始め、第一志望に通った先輩もいます。
だから、まずはあんまり不安に思わないでください。
それでも「夏のインターンどこも行ってないし、相当不利なんじゃないか…」って不安な人もいると思います。
まず、不利かどうかに関してですが、そりゃそうです。
というか裏を返せばサマーインターン行ってる人はそりゃ有利だし、有利じゃないと努力が浮かばれなくね?って話です。
ただし「相当」不利か?と言われればそんなことはなくて、そもそもインターンですら人気企業は倍率が数十倍、数百倍あります。だから、まずインターンが思い通りに行っている人はほぼいません。つまり、
・夏のインターン成功勢は当たり前に有利、ってかそういうやつは根本的にインターンとかなくても強い
・夏のインターンが上手くいかない人が大多数、ただその経験値は生きるし、悔しさが冬のインターンでがんばるモチベにもなる。
という2点で、有利かなと思います。ただこれは相対的に不利なだけで、サマーインターンどこも行ってない or 行けなかった人 は本当にたくさんいます。だから、あくまで自分が有利なマイノリティではなく、条件としてはイーブンなマジョリティに属しているという意識をもってください。大丈夫です。勝負はこれからです。
ちょっと早速いくつか用語を出してしまってすみません。
一度話を最初に戻して、就活とは何か?という話に戻りたいと思います。
1.就活とは?
就活とは、その名の通り「就職活動」です。
ですが、これを単に「就職するための活動」だと捉えて「婚活」みたいな感じで捉えると、あまり良くないと思います。
おそらく就活で達成するべき点はこの2つ。
・自分のしたいこと、向いていることを見つける。
・行きたい企業の内定をもらう
本当にこの2点なんですけど、これが意外に重要です。曖昧に就活やってると後者だけに意識行きがちなんですが、「そこ本当に行きたいの?」という問いが大切になってきます。
婚活って一般的には結婚相手を見つけることにフォーカスされると思うんですけど、僕が言いたいのは「本当に結婚したいの?結婚しない選択も考慮に入れてる?」「その条件面って本当に重要なの?世間のノリに流されてね?」ということがちゃんと自分に問えるかってことだと思います。いやもちろん婚活なら年収とか人柄大事やろってなるんですけど、就活は婚活と違って就活以外の選択肢が多い、転職という形で辞められる、そして正解は永遠にないことを念頭においておくべきです。いや婚活知らんけど。
だからぼくは、本当の就活って「自己分析じゃないの?」って気がしてます。人生を決める大切な意思決定で、あなたが何を大事にするか、ということです。
なんか大それた話になっちゃいましたけど、まあ「やりたいこととかないから…」「人生で大事なもん?知らんがな」「ニートになりたい…」って思ってる人ばっかだと思います。
残念ながら俺も全部思ってます。
だけど、俺たちはどっかで働かなきゃいけないわけで、「働く」って行為は人生の半分を占める訳です。それならば折角だし、自分にとって良い環境、自分にとって好きになれる環境で働きたくね?という話です。
じゃーその環境が何なのかってことなんですけど、そればかりは俺も知りません。あなたのものです。ただ、やっぱり実際の職場や社員、空気感を見てみないとイメージができないですよね。
だから説明会に行ってみましょう。インターンに行ってみましょう。社員に話を聞いてみたり、友達と色々話したりしてみましょう。疲れてきたら、温かいお茶でも飲みながら自分の心を整理してみましょう。何がしたいのかな、って何度も立ち止まって考えながら、ちょっとずつ前に進んでいきましょう。それが就活です。
2.就活の大まかな流れ
流れもちゃんと書こうかと思ったんですけど、色んなサイトに無限に載っているので自分で調べて下さい笑。
これとかは良くまとまってるかな。
ただし、これは本当に業界や企業によるので、ちゃんと公式の情報を確認しておきましょう。外資は早いので(インターンから内定が出たりします)、気を付けて下さい。
3.今からするべきこと
就活においてやることは大まかに以下の3つだけです。
・情報収集(業界について、企業について、選考情報についてなど)
・自己分析(本当は何がしたいのか、向いてるのか)
・選考対策(行きたい企業に受かるための準備)
んじゃ結局何をすればええねん!という話ですけど、最初から自己分析!って勢いづいても難しいし、辛いし、何より進まないと思うんですよね(そもそも大学生で人生の目的決まってるのもおかしくね?と思ってます笑)。
一方で、情報が無く、自分のやりたいこともあやふやのまま選考対策をしても、小手先のテクニックを面接官に見抜かれて終わりです。
したがって、最初にやるべきは情報収集です。
就活は情報戦です。これはだんだんやってると分かってきます笑。
で、情報収集の手段なんですが、
①就活をしている/終わった友達や先輩に話を聞く
②就活のコミュニティに入る、就活仲間を作る。
③就活のwebサイトを読み漁る
④気になった企業のmy pageをどんどん作ってく
⑤SNSで気になってる業界の人や、就活界隈をフォローする
とかでいいのかなーって気がします。まずは①と②ですね。コミュニティってなんぞ?という方がいれば、とりあえずエンカレッジ○○支部(だいたいの大学にあるはず)っていうコミュニティに僕は入っていたので、試しに入って見たらいいのかなって思います。
③については、ネットは正しい情報から怪しい情報までわんさかあり、必要以上に不安を煽るような記事も数多くあるので、気を付けて下さい。個人的には外資就活がオススメです。話半分で見ていってほしいですが、一方で情報は無限にあるのでほとんど情報収集はネットで済んでしまう気もします。ぜひネットを活用しつつ、リアルな声も大切にしてください。
④について、各企業の公式採用ページに行くと、だいたいマイページを作れます。登録しちゃえば勝手にメアドに選考情報が流れてくるので、どんどん登録しちゃいましょう。(メアドは就活用を作っておきましょう。僕はプライベートの受信boxが見事に死にました)
⑤については、何人か気になる企業やその社員さんをフォローすると良いかもしれません。僕は東京ハーバーさんからコンサルタントについての多くのモノを勝手に教わりました笑。また、僕はあまり知りませんがどうやらツイッターには「就活界隈」なるものがあるらしく、そこをフォローすると情報が色々入ってくると友達から聞いています。僕は良く知らないので、詳しそうな人に聞いてみて下さい笑。
あと、就活は情報戦とはいいますが、意外にモチベーション管理も同じくらい大切です。
就活をはじめてみると、本当に色々なことがあります笑。理不尽なことがたくさんありますし、腹が立つこと、おかしいこと、モヤモヤすること、辛いこと、落ち込むこと、たくさんあります。
とはいえ、言うまでもないですが人生において就活は大切なプロセスです。これは「就活」のなかに「就活をしない」という意思決定も含めた「就活」の話です。間違いなく、人生の方向性を大きく決める選択の1つになるでしょう。
そこでまずあなたが、就活をするかしないかという決断をして、もし就活をするならばどこ目指し、何を目指すのかという決断をすること。
この文章を読んでくれたのも多生の縁ですし、もしこれを読んで就活を始めようかな…と思ってくれた方がいたら、その人の大切な人生において最良の意思決定ができることを、ぼくは切に願っています。
(あとは、就活してると選考やインターンで友達ができたり、仲良くなって一緒に飲んだり、それこそ名だたる大企業の偉い人と仲良くなって刺激的な話が聞けたりとかもします。これは本当に良い経験なので、せっかくやるなら就活楽しもうぜ!!!ってことです)
読んでいただき、ありがとうございました。
またね!ばい!
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