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手帳を買った話

いまは携帯が手帳代わりにもなるので、それほど持たない人も多いかもしれない。

私は毎年手帳を買っている。しかし上手く活用できているかといえば、あまり活用出来ていない。

それでも「今年こそは」と気持ち新たに毎年買っている。

今年買った手帳はスティーブンコヴィー監修のもの。「7つの習慣」の著者だ。

なぜこの手帳を買ったのか?

その日は、ただなんとなく本屋さんをブラブラしていた。最近はAudibleで本を聞くことが多いけど、本屋さんで、なんとなく表紙やタイトルに惹かれて購入するのも好きなのだ。

本との出会いも一期一会だと思っている。本屋さんでなんとなく本を手に取る本。単に表紙がかわいいだけだったり、前々から気になっていた本だったり、まったく新しいジャンルの本だったりと、いつも新しい発見がある。それがとても楽しい。

で、今回目についたのがこの手帳。ちょうど12月が始まったばかり。買うにはうってつけの日だ。

それでも少し悩んで、やはり買う事にした。

いつもは持ち運びやすいように、小さめのものを選んでいた。でも鞄に入れて持ち歩いたためしがない。だから、今回は手帳にしては少し大きめのサイズにした。ノートと兼用で、主に自宅で使おうと思ったので。これなら、ノートを開くついでに手帳を開くことになり、手帳を手に取るハードルが少し下がるかと思ったからだ。

ビニールカバーがかかっていて、買う前に中を確認する事は出来なかった。どういうタイプか確認出来ないのは気になったが、まあいいか。

家に帰って、中をひらく。初めて読む本を読む時のドキドキに似ている。

そして、これは素晴らしい手帳だった。

最初の方のページにはこの手帳の使い方。じっくり読む。手帳を使う意味や、どうやって活用するのかが、見本とともにわかりやすく解説してある。

ざっくり言うと、一週間単位でにタスクを決めて、翌週見直し、どのくらい達成出来たかを毎週確認していこうという感じ。

この手帳を使いこなしたい。毎週スケジュールを組んで、タスクをこなして成長したい。

毎年、買っただけで満足してしまう手帳。今年こそはと気合を入れる。いつもはそれが年明けだった。今はまだ年末。今までとは少し違う。よいスタートが切れそうな気がする予感。

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