精神科入院形態

「へ〜!精神科って普通に入院できないんだあ」これが私の第一印象。
精神科って入院形態があるんです☝️
今回その事について説明していきたいと思います!

①なぜ精神科には入院形態が存在するの?


👉🏻精神疾患の方の特徴として、病識の欠如があげられます。(病識:自分が病気であるという認識)
まあ、一概に全員の患者さんが病気を自覚してない訳ではありませんけどね。。💦
病識がないことにより、治療ができない場合があります。そういった場合健康回復のために、精神医療では、患者さんの人権を制限することがあるのが現実です🥲
まとめると、本人の意思に反して医療行為をする場合があるということです。
そのようなことがあるために、入院形態が存在しています。

②入院形態について

4つに分けることができますが、複雑なんです。。
なるべくわかりやすく説明していきますね‪☺︎‬

👉🏻1.任意入院・・・精神科病棟への入院について、本人 の同意がある者。
point🌱入院後本人の意思で退院ができます

2.医療保護入院・・・入院について本人の同意がなく、精神保健指定医の診察及び、家族等のうちいずれかの人の同意が必要なもの。

3.措置入院・・・入院させなければ自傷他害の危険がある者。

4.応急入院・・・入院が必要であるものの、本人の意思がなく、しかし緊急を要し家族等の同意が得られない者。そういった場合は、精神保健指定医の判断により72時間以内の入院ができること。


複雑ですよねえ🥲
ちなみに、精神保健指定医とは患者さんを強制入院、隔離などの行動を制限できたり、患者さんの人権に関する権限を持つ医師の事です。
(ええええ!そんなことできるのおお!って感じですよね。トホホ)

この投稿を読んで少しでも、精神科のことについて理解が深まって頂ければ嬉しいです‪☺︎‬
私の小さな発信で、精神疾患を持つ方々に理解のある社会が出来ることを願っています( ' ' )
最後まで読んでいただきありがとうございました🧏🏻‍♀️



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