パリ五輪テレビ観戦記(2)
パリ五輪テレビ観戦記の続きを。
陸上競技が始まると、ますますテレビ観戦時間が長くなる。
それにしても男子マイルリレー予選をどこの局も中継しないとはどういうこと?
仕方なく、TVerで見たが、英語放送。
もう一人のシンノスケ
日本国内では、男子100mに中学新記録が出た。10.46秒 シンノスケ・ブーム到来か。
村竹メダルならず
アキラが6位入賞
北口榛花が金メダル
北口榛花の金は、今回はかなり難しいと思っていたけれど、あっさりと金だった。
女子1万メートル
世界のトップ選手たちにまったく歯が立たなかった3人だけれど、りのりん、はるか、そして36歳の由香姐さんがオリンピックのレースを走っているだけでも感慨深い。
そしてゆうかりんの快挙!
いや、もう、坂が凄いコースだということで、少しは期待していたけれど、まさかここまでやってくれるとは!!
大東文化大1年生のときの富士山女子駅伝を見てからずっと応援してきたゆうかりんが……う、う、う(感涙)
ゆうかりんの劇走で幕を閉じたパリ五輪。
陸上競技の入賞者数は戦後最多だったそうだ。メダルメダルと騒ぐメディアは、体格で劣るアジア人がシンプル勝負の陸上競技で入賞することの凄さをもっと伝えてほしい。
腐ったIOCやスポーツの政治利用などなど、いっぱい問題はあるにせよ、スポーツの場で若い人たちが輝いているのを見るのは最高の贅沢だ。
それにしても、これだけ素晴らしい若者たちが、これからも自己実現できるような世界は続くのだろうか。
4年後なんて、本当にどうなっているか分からない。
古希爺がそれを見届けられるかどうかも分からない。
若い人たちが少しでも苦しまない未来があることを祈りたい。
こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。