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「ヤバい世界」にいた人たちの証言(2)新コロワクチン編

ウク問題(露制裁)は日本にとって食糧危機やスタグフレーションに直結するという点で大問題だが、やはり今の日本でいちばん「命に関わる」問題はワクチン詐欺犯罪だろう。
これに関しても、実際に「ヤバい現場」にいた人たちが衝撃的な発言をしているので、いくつか拾ってみる。

ヘールト・ファンデン・ボッシュ(Geert Vanden Bossche)博士

この博士はワクチンを製作する立場の世界的権威であり、製薬会社で働いた経歴も持っているし、悪名高い?ビル&メリンダ・ゲイツ財団で世界健康・ワクチン開発上級プログラムオフィサーとしても働いていた。
ワクチン被害を訴える人たちからは基本的に敵視されるような立場にいる人なのだが、その博士が1年以上前の2021年初めに、WHOをはじめ、全世界に向けて発信した公開書簡のことが、ようやく日本でもネット上でポツポツ取り上げられるようになってきた。

公開書簡はこう始まっている。

I am all but an antivaxxer. As a scientist I do not usually appeal to any platform of this kind to make a stand on vaccine-related topics. As a dedicated virologist and vaccine expert I only make an exception when health authorities allow vaccines to be administered in ways that threaten public health, most certainly when scientific evidence is being ignored. 

私はおよそ「反ワクチン論者」というような者ではありません。 一科学者として、私は通常、ワクチン関連の問題をこの種の媒体(プラットフォーム)に訴えることはありません。 しかし、専門分野で真面目に研究をしてきたウイルス学者、またワクチンの専門家として、今回だけは例外です。保健当局が、科学的証拠を無視して、人々の健康を脅かす方法でワクチンを投与することを許可しているという緊急事態だからです。

◆ I am all but an antivaxxer.(私は決して「反ワクチン主義者」などではない)
※Google翻訳などではこの all but を副詞的な使い方として読み取り「ほとんど反ワクチン主義者だ」などと誤訳しているが、all but の後は名詞がきているので、意味は「間違っても~ではない」という意味になる。

自分のキャリアが脅かされ、攻撃を受け、貶められる危険を承知の上で、全世界的な危機に対して発言しないわけにはいかない、と言っている。
これを「トンデモ学者の戯言」「頭おかしくなったのか」と罵倒、反駁する意見も国内外にあふれている。医学界からも含めて。
しかし、彼はこの行為で何か得することはあるだろうか? 自分がいた側の集団(製薬会社やゲイツ財団、ウイルス/ワクチン学界)を敵に回すことで彼が得することは何もないのではないか、と考えるのが自然だろう。
他の多くの学者、医師、医療関係者たちも同じだ。実際、彼らは大変なバッシングや嫌がらせ、脅迫にあい、ストレスを抱えて毎日を過ごしている。それでも、これだけはなんとか止めないといけない。プロとして、人間としての責務だ、と思うからこそ、身の危険を冒しながらも発言し、行動しているのではないのか?

ファンデンボッシュ博士の主張

ファンデンボッシュ博士が1年以上前に主張していたことは、ザックリまとめると以下のようなことだ。

  • 新型コロナワクチンは、人が生まれつき持っている自然抗体(非特異性抗体)を破壊する

  • 人が元々持っている自然抗体はどんなウイルスにも抵抗し攻撃する優れたシステムだが、新型コロナワクチンを接種することで機能しなくなり、時間が経てばあらゆる病原体に対して無抵抗になり、重大な健康被害を生じさせる

  • ワクチンにより作られた人工的な抗体は、ウイルスの変異を促進し、変異したウイルスはワクチンをすり抜ける

  • 健康な人間がこのワクチンを接種することにより、ウイルスのスプレッダー、変異ウイルス製造器となり、パンデミックは収まるどころか加速する

  • 新型コロナワクチンによって体内に作られた人工的な抗体は死ぬまで体内に残り、排出する方法はない

  • 従って、このパンデミックへの大規模なワクチン接種が世界人口の大幅な削減という結果を生むと想像できる


彼はこの最初の公開書簡の中では、決してワクチンそのものを否定してはいない。むしろ、書簡の最後では、この悲劇を回避するための理想的な新しいワクチン(ナチュラルキラー細胞を活性化させるようなワクチン?)の開発が急務だ、とも言っている(ワクチン製作に長年携わってきた専門家として、一種の理想論とも取れるが)。

この提言は2021年初めに行われており、すでに1年半が経とうとしているが、ワクチン推進の情勢は変わらない。最近の彼の発言はますます悲壮感、緊迫感を帯びたものになっている。

リー・メリット(Lee Merritt)博士

この人はアメリカ海軍で外科医をしていて、その後、整形外科医、脊柱外科医、アリゾナ医学協会、米国内科外科医協会では会長までつとめたという経歴を持っている。海軍では9年間働いていて、その間、生物兵器に関する研究をしていたらしい。
彼女は様々な場で新コロワクチンは生物兵器であるという持論を展開していて、その動画は⇒ここなどにまとめられている。
その中の一つに日本語字幕をつけたものは⇒ここにある

最後の部分は編集で切られているようだが、全部を文字起こししたものは⇒ここにある。
これの日本語書きおこしをした人のnoteは⇒こちら
内容をザッとまとめると、

  • 新コロワクチンは、従来のワクチンのように、接種した人の体にあらかじめ弱めた病原菌を与える方式のものではなく、mRNAのプログラミングを付与して体内にスパイクタンパクを産出させる。

  • 私たち研究者は、この種のワクチンで動物実験に成功したことは一度もない。もちろん、少なくともこれまでは、人間で実験を行ったこともない。

  • SARS、MERS以後、ネコやフェレットでコロナウイルスに対するワクチンの実験を行ったが、実験に使った動物はすべて重度の敗血症や心不全を起こして死んでしまった。ワクチンそのもので死んだのではなく、ワクチンが引き起こしたADE(抗体誘導増強、抗体依存性感染増強)で死んだ

  • 聞き及ぶ限り、今回のワクチンの治験で、ワクチンを打った治験者の追跡期間は最長で2か月である。こんな短い時間ではADEが起きないかどうかを知ることはできない。

  • mRNAにどんな操作をしたのかについて、一般の医師は情報にアクセスできない。この計画のトップにいるごく一部の人間しか知ることができず、秘密にされている。それはこれが生物兵器である可能性を示唆している。

  • 生物兵器研究に携わった者としては、これは「バイナリー兵器」であると言える。毒物そのものではなく、毒物を生成する2つの物質が切り離されてコーティングされている。2年後くらいにコーティングが溶けて結合し、人体内で何かを放出し、ADEを引き起こさせるような仕組みの生物化学兵器だ。


……と、こんな感じの主張だ。
多くの人は、これこそトンデモな陰謀論だと笑い飛ばすだろうが、新コロワクチンが本来の免疫系を壊し、時間差でADEを引き起こすということは、このワクチンの接種停止を訴えているすべての医師や学者が共通して主張していることだ。
ちなみに彼女が言う「バイナリー兵器(二種混合型化学兵器)」とは、毒性のある化学物質そのものではなく、その毒性物質を作り出す2種類の(binary)前駆体をコーティングした兵器のこと。
彼女は、ワクチンそのものが即効で人を殺すのではなく、時間をおいて別のもの(ここではADEという現象)を引き起こすことを説明するためにこの言葉を比喩的に使っている。
この動画の後半では、彼女はサラッとこんな怖いことも言っている。

If I were China and I wanted to take down our military, I'd just make an mRNA that I know it doesn't exist in nature so nobody's going to die from a vaccine and then two years later I release whatever it is that I made... and it causes this immune enhancement death.

もし私が中国側で、私たちの軍隊(アメリカ軍)をぶっ壊したいと思ったら、自然界に存在していないと分かっているmRNAを作るだけです。誰もそのワクチンでは死にませんが、2年後、それがなんであれ、私が作ったものが放出され、免疫増強で死ぬことになります。


そして、彼女は最後にこう結んでいる。

If you want to get out of the pandemic right now it's really easy. You turn off your TV, you take off your mask, you reopen your business, and you live your life.

このパンデミックから今すぐ逃れたいなら、方法は実に簡単なことです。テレビを消して、マスクを外し、自分の仕事を再開し、自分の人生をしっかり生きてください

ジャンシー・チュン・リンゼイ(Janci Chunn Lindsay)博士

彼女は30年以上のキャリアを持つ毒物学と分子生物学の研究者である。
2021年4月23日に、ジョージア州アトランタで、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)予防接種実施諮問委員会会議が開かれた。議題の中心はCovid ワクチン接種後の血液凝固障害についてだった。
その会議に出席したリンゼイ博士は、CDCに対して新型コロナウイルスワクチンの生産と流通を直ちに停止するよう公式に求めた
要旨は以下の通り。

  • このワクチンは、精子、卵子、胎盤のシンシチンおよび生殖タンパク質と交差反応し、出産性の低下と生殖および妊娠の結果の低下につながると信じる確かな理由がある。

  • 従って、このワクチンをCovidによる死亡のリスクが極めて低い子どもたち、あるいは出産可能な年齢の子どもたちに接種してはいけない。そんなことをすれば、「ある世代全体が不妊化する」可能性が生じる。

  • 第二に、遺伝子コロナワクチンは血液凝固システムを破壊し、凝固障害を引き起こす。その被害の年齢層は幅広い。基礎疾患のない健康な若年成人で凝固障害による死亡が見られる。

  • 第三に、このワクチンが免疫回避を起こす強力な証拠が存在する

  • パンデミック下でのワクチン接種は、より致命的な変異体の作成を推進し、本来ウイルスに対して強い免疫を持っている若い年齢層にも感染させ、人口全体でより多くの Covid 関連の死亡を引き起こすことになる。つまり、ワクチンがパンデミックを悪化させているという証拠がある。

  • 新型コロナウイルスによる死亡の増加とワクチンキャンペーンとの明確な相関関係を確認するのに十分な証拠がある。これはワクチンの不幸な意図しない効果である。

  • 私たちはそれが起きていないようなふりをしてはいけない。人間がコントロールできない真のパンデミックを引き起こす前に、すべての Covidワクチン投与を直ちに停止しなければならない。


しかし、彼女のこの主張は、最初の不妊を引き起こす危険性についての説明の途中で「時間切れです」と宣告され、打ち切られてしまった。そのため、彼女は会議後に、表明するはずだった内容全文を公開している。

彼女について興味深いのは、この会議のスピーチの冒頭で「私は1990年代半ば、ヒト避妊ワクチンの開発に参加していたが、その結果、動物実験モデルで、意図しない自己免疫性卵巣破壊と不妊症を引き起こした。このようなことは事前には予測されていなかった」と述べていることだ。
この「ヒト避妊ワクチン」というのは、人工的に不妊症を誘発させるもので、「不安定な発展途上国の人口増加を減らす」という目的でWHOが開発していたものらしい。
⇒ここに記事があるが、

In 1993, WHO announced a “birth-control vaccine” for “family planning”. Published research shows that by 1976 WHO researchers had conjugated tetanus toxoid (TT) with human chorionic gonadotropin (hCG) producing a “birth-control” vaccine. Conjugating TT with hCG causes pregnancy hormones to be attacked by the immune system.
(略)
Repeated inoculations prolong infertility. Currently WHO researchers are working on more potent anti-fertility vaccines using recombinant DNA.

1993年、WHOは「家族計画」のための「避妊ワクチン」を発表した。 発表された研究によると、1976年までは、WHOの研究者たちは破傷風トキソイド(TT)をヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)と結合させ、「避妊」ワクチンを製造していた。 TTをhCGと結合させると、妊娠ホルモンが免疫系によって攻撃される。
(略)
これを繰り返し接種すると不妊症を長引かせる。現在、WHOの研究者たちは、組換えDNAを使用したより強力な抗出生ワクチンに取り組んでいる。
HCG Found in WHO Tetanus Vaccine in Kenya Raises Concern in the Developing World October 2017Open Access Library Journal より)


リンゼイ博士の「私は1990年代半ばにヒト避妊ワクチンの開発に関わっていた」という発言は、このWHOによる途上国の人口抑制のための不妊ワクチン開発・製造のことかもしれない。

こうした現場を知っている研究者の発言である、ということに注目せざるを得ない。

陰謀論という現実論

今回は、新コロワクチンの危険性を訴えている医師、学者の中でも、かなり「ヤバい現場」を渡り歩いてきた人たちに注目してみた。
ファンデンボッシュ博士はワクチンの製作・推進側にいる人間で、ゲイツ財団の頭脳としても働いていた人。
メリット博士は生物兵器の研究に携わり、今でも「私がもし中国なら、mRNAワクチンを使ってアメリカ軍を倒すだろう」と、ついつい言ってしまう、見るからに強面の人。
リンゼイ博士は、人口削減のための不妊ワクチン研究をしていた人。
こういう、本来なら「あっち側」、我々一般庶民の感覚からしたら相当「ヤバい現場」にいた人たちが「これは本当にまずいからやめましょうよ」と訴えているのだ。

もちろん、本来の「人々の健康と福祉のために仕事をする」ことが信条であろう医師や学者たちも「これだけはほんとにまずい。とにかくすぐにやめてくれ」と訴えている。
しかし、そうした声は徹底的に無視され、封殺される異常事態が1年、2年と続いている。
彼らの声を無視し「困った陰謀論者」などと片づける政治家やメディアは、これだけの実績ある研究者や現場で献身的に働く医師たちがみんな集団発狂でもしたというのだろうか?

いや、確かに、彼らは発狂まではしなくても、社会のあまりの異常さにストレスも限界に来ていて、今や「とにかくすぐにやめろ!」という、悲鳴や怒声に近い叫びになっている。
それでも政治とメディアは動かない。

これだけ危険なものを健康な人々に向かって体内に入れましょうと勧める者と、とにかくやめなさい、と訴える者と、どちらが異常かは、普通の頭で考えれば分かりそうなものだ。
陰謀論? その通りだ! まさに今、歴史上最大、世界規模の陰謀が進行しているというのが「現実」なのではないか?

新コロ詐欺に踊らされ、狂気が渦を巻いていた欧米諸国では、現在、少しずつ冷静になってきているように見える。
ところが、日本だけは、未だに政府もメディアも打て打てどんどんキャンペーンを続けている。
政府は税金を使って「3回目を迷っている人たちへ」などというテレビCMまでしている。おかげで次の駅伝シーズンを素直に楽しめなくなった。これこそ私にとっては最悪の悲劇だ。
最大の被害者は若い人たちだ。
もうすぐ死んでしまう我々ジジババ世代は、次の世代にとんでもない世界を残していくのかと思うと、本当にやりきれない。
この不条理から自分の精神を守るために、もはや私は、理不尽な死というものさえも「仕方がないもの」「人間ってそういうものだったのだ」と思うようになってきた。

「死とは、起きる必要がない睡眠である」(ソロモン・フェロリテレス)


そうとでも考えないと、とてもまともな精神状態を維持できない。


こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。