世界陸上ブダペストTV観戦日記の最後に
WEB日記には2回に分けて今回の世界陸上2023ブダペスト大会のテレビ観戦まとめを書いた。
ここ、noteには、その最後の部分だけ転載しておきたい。
世界はなんとか続いていくのか?
毎日、テレビ観戦が続いて疲れたけれど、自分には到底真似できない人たちの驚異的なパフォーマンスを見ているうちに、これから先、どれだけ邪悪な空気が世界を覆っていこうとも、社会がどれだけ痛めつけられ、グチャグチャにされようとも、人間は粘り強く生き続けていくかもしれない、という望みを抱きたくなる。
しかし、数々のドラマを生んだ世界陸上だが、↓このことはひたすら封印されている。
「スポーツは世界を一つ」にはしない。
スポーツに「世界を一つにする力」があるとすれば、それは怖ろしいことでもある。
感動はいかようにも利用されるし、利用できる。
すべてを見通した上で、人間社会のこと、人間のことを考えるきっかけとしてスポーツの感動を取り込みたいものだ。
そんな世界陸上が開催されたハンガリー・ブダペストでのタッカー・カールソンの演説も一聴の価値あり↓
誠実と無知は紙一重だが、いわゆる「善良な人々」がこれだけはっきりと分断されていながら、今はまだ表面上は平穏な社会が保てている。
この「無知の強さ」をグローバリストエリートたちは簡単かつ大胆に利用する。その結果が今の世界だが、一方で「強さ」には様々な要素が含まれており、それゆえに、「エリート」たちが最後までコントロールしきることは難しいのかもしれない。
とりあえずは「マイルド・サバイバー」に徹していくしかないな。
そんな生活の中で良質な感動を与えてくれたアスリートたちに感謝したい。
こんなご時世ですが、残りの人生、やれる限り何か意味のあることを残したいと思って執筆・創作活動を続けています。応援していただければこの上ない喜びです。