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ウズベキスタンに来ました : サマルカンド ②

空港での長い待ち時間…
サマルカンドの続きです。

まず、今回私の旅行では、現地の人とのふれあいとか、他の方が体験されているようなことは特になかったです。

強いて言えばお土産屋でのやりとりぐらいでしょうか。Yandex Go で手配したタクシー内でも、どこから来たのかとかもなし。自分から話しかけないと特にないんでしょうね、向こうはお客さんいっぱいいるから、いちいちやりとりしてたら疲れちゃいますよね。

でも、時折り見せる笑顔とかで温和そうな人たちだなと思いました。

あと、ロシア語が思ったより通じない、と以前書きましたが、サマルカンドに来ると、いや、ロシア語はやっぱり話されているかも、という感覚になりました。10代っぽい人はロシア語をあまり話しませんでしたが、それ以上の年齢の方は通常でもロシア語を使っている場面を何回か見ました。

サマルカンド駅に降りだあとは、タクシーでレギスタン広場に向かいました。お土産屋はどこかなと思っていたら、それぞれの廟の中にお土産屋さんがいっぱいあるんですね!正直品揃えはどこも同じです。話しかけてくれた女性に刺繍の入った上着を勧められ、意外とお金が残っていたのと、化繊じゃなかったのでまあいいかな、ということで、思い切って購入しました。ビジネス接客でもできれば良い感じの人から買いたい、と思っていたので良かったです。廟の出入り口は低いので、分かってはいたものの、思い切り頭をぶつけてしまい、海外旅行保険を使うことになるかと思いました。みなさんも行かれた時には気をつけてくださいね。

この廟の中にお土産屋さんがたくさん

その後もお土産屋に入って、家族や知り合いへのお土産を買いました。 

それから、シヨブバザールに行き、ウロウロしていました。夫へのお土産が今のところ決定的に良いのがなかったので、探していました。できればいかにもお土産じゃない感じ、でもここでしか買えないようなもの、と言う基準で見ていきました。
今まででのヒットはロシアで買った、女性宇宙飛行士を形どった磁気の置物です。画像を探しましたが、見つかりませんでした。

そこでバザール内の生活用品店に入ったところ、日常的に使えそうな金属のトレイを見つけました。ロシア語も書いてあります。なんだかビビッときたので、値引きの交渉もせず買いました。40,000スム。ここではシャイそうな店の主人がどこからきたのか?と後で質問してきて、日本だと言ったら温かい笑顔を見せてくれました。

と歩いているうちに、疲れてきたのと、お腹はあまり空いてないないけど、せっかくなので、ウズベキスタン料理を食べようかと、バザール内のチャイハナというレストランに入りました。そこでは、牛肉のスープのみ注文しました。店の人にはパンも頼まないので、ちょっと不審がられましたが。味はおいしかったです!食のレベルが高いところっていいですね。

Шурпа(シュルパ)とメニューには書いてありました

何しろ暑いのでもう駅に戻ってゆっくり座りたくなり、時間もたっぷりあったので、路面電車に乗ってみました。ちなみに2,000スムで、車掌さんに現金で渡しました。街並みを見ると、タシケントより店がびっしり多くあると思いました。体力があれば散策も楽しいかもしれません。また、私の場合は1人だと、道が分からなくなるのと、めんどくさくなるので、すごく観光が早くなります。

帰りの列車のビジネス席も快適でした。軽食はコーヒーか紅茶のどちらが良いか聞かれて、コーヒーと答えると、パンが入った袋とお湯が渡され、袋の中にインスタントコーヒーが入っているという仕組みです。あとは、車内でジュースや果物、アイスなど売りにきます。

車内での軽食

その後は無事にタシケント駅に着いて、タクシーを手配し、ホテルに帰りました。

ちゃんと行って帰って来れて安心しました。
ウズベキスタンに来たら、サマルカンドには行った方が良いと思いました。

次は帰国編を書くかも、です。
観光らしくない記事でしたが、読んでくださってありがとうございました!

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