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過去、現在、未来。どこを見る?

今年最初の投稿で、今年はマインドフルネスを実践する、と書いた。
2024年の抱負・・・|たんたん (note.com)

その背景となるのが、タイトルの
「過去、現在、未来。どこを見る?」
という自分への問いかけをしたことだった。

私は元来、過去を振り返ってくよくよするタイプで、よく言えば「内省」ができて次の行動に反映することができるのだが、くよくよネタが多い時期だと、とにかくメンタルに良くない。
常に落ち込んでいる、というのがデフォルトになってしまう。

というわけで、もっと未来に目を向けよう。
明るい未来をイメージして、それを実現するためには何をしたらいいか、バックキャスティングで考えるのだ!

すると、どうでしょう。

更にメンタルが悪化。

どういうことかというと、心配性な私は、悲観的な未来が頭によぎり、よけいな心配事で頭がいっぱいになってしまったのだ。
ポジティブな未来志向ができる人はいいかもしれないけれど、気を付けないと、足元がおぼつかないのに先のことばかり考えてしまうと、ありもしないモンスターを作り上げてしまうのだ。
ということに気づいた。

これはよくない。
とりあえず、今やるべきことに集中しよう。
過去を引きずらず、未来も見すぎない。

「今」に集中する意識をもつことにした。

そうすると、わりとすぐにこんな効果を感じることができた。
•集中力が高まり、仕事が捗った!という充実感がもてる。
•少しでも物事が前進し、結果的に先々の不安が減少する。

今ここに集中する。
おや、どこかで聞いたことがあるフレーズだな?
これが、マインドフルネスというやつか。

そう気付いてから、意図的に、過去でも未来でもない、今ここの意識を仕事に取り入れるようになった。
ここ3か月くらいではあるが、明らかに気持ちの乱れが少なくなり、無駄な溜息が減った。
気がする、ではなくて、本当にそうなのだ。

そんな実感を感じていたときに、何とはなしにつけていたラジオのヨガ番組で、ブッダの教えを紹介していた。
「過去を悔やんではいけない、未来を追い求めてもいけない」
おお、まさにこれだ。

頭で理解しようとしても分からなかったマインドフルネス。
自分で悩みながらたどり着いた心境がまさにこれで、効果を掴みかけたタイミングだったので、もう少し突っ込んで習得してみようと。

そんな気持ちで迎えた2024年、どんな自分になれるか楽しみです。


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