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Apple Pencilが高いのでAmazonで互換品を買ってみた【ESR製タッチペン】

安いけど私には十分でした。

こんにちは、たぬきっつぁんです。最近iPad Airを購入してペンも買おうと思ったら、純正のApple Pencilが高額で予算的に買えなかったためAmazonで売っていたApple Pencilの格安互換品を購入してみました。

2,174円のESR製タッチペンを購入

購入時はセールで2,174円で購入しました。純正Apple Pencilの8分の1程度の価格で購入できました。めちゃくちゃ安い。ちなみに箱はもともと汚れていました。

同梱物は以下の通りです。(それぞれ1個ずつ)

・ペン本体
・充電ケーブル(USB-C to A)
・ペン先の替え芯

替えのペン先は売られていないようなので消耗したらペンごと買い替えたほうが良さそうです。

ここからはこのペンの特徴を紹介していきます。

色は純正には無いブラックを選択

新型Apple Pencilにはブラックが出ると予想している人もいますが、一足先に黒いペンシルを買ってみました。手触りはサラサラしていて、さわり心地がいいです。色のせいか安っぽい感じも少ないです。個人的には純正よりもかっこいいと思います。ちなみにホワイトもあります。

傾き検知とパームリジェクションに対応

↑のGIFのように、ペン先を斜めにしたときに傾きが検知されます。これがあるとiPadでの表現がより豊かになるだけでなく、消しゴムで消すときに傾けると広い範囲を消せるようになるため絵を描かない人でも便利です。

またパームリジェクションにも対応しているため、手を画面に置いたままでも書くことができます。ただごくたまに手のひらの部分に書いたあとが残っているときがあるので、もしかしたら純正のApple Pencilよりは精度は低いかもしれません。(自分の書き方が悪いかも)

また純正と比較すると筆圧検知とペン先のダブルタップ操作には対応していません。そのため本気で絵を描きたい人には向いていないと思います。

書き心地は良好。フィルムはあったほうがいいかも

純正のApple Pencilを持っていないので比較はできませんが十分な書き心地だと思います。遅延も気にならない程度です。

またペン先は硬いため、画面が傷つく可能性があるのでフィルムはあったほうがいいと思います。ただペーパーライクフィルムを貼った人のAmazonレビューを見るとすぐペン先が割れたという声もあるため、フィルムのタイプには注意が必要です。私が貼っているNimasoの光沢タイプのガラスフィルムでは今の所割れる気配はなさそうです。

Apple Pencilならではの機能も対応

純正Apple Pencilと同じように画面の左下か右下から中央に引っ張るとスクリーンショットが撮れます。さらにスクショにそのまま書き込むことができるためかなり便利です。

またiPadOS 14から搭載されたスクリブル機能にも対応しています。例えば検索バーにそのまま書き込むと文字に変換されるという機能です。現在は日本語に対応していないので自分はオフにしています。

さらにロック画面からすぐにメモを取れる機能も対応しています。ロック画面を表示した状態でペンでタップするとメモ帳が起動します。個人的にはまだ買ってから家でしか使っていないため使う場面に出会っていません。。

iPadに磁石で吸着するが吸着充電には非対応

そこそこ強い力で吸着します。振っても落ちる感じはありません。ただし、吸着したところで充電は始まらないし、Bluetooth接続には対応していないためペンの充電残量なども表示されません。

電源のオンオフは2回タップ

他の格安Apple Pencilはペンの後ろ(シャーペンのノックする側)を1回タップでオンオフを切り替えるようですが、私が買ったESRのタッチペンは2回タップで切り替わります。

この方が誤動作が格段に減ると思うので個人的には気に入っています。

充電はUSB-C

ペンの根本のあたりにUSB端子があるのでここから充電します。だいたい30分程度で満充電になる印象です。ただ端子の位置が磁石で吸着する側にあるためiPadにくっつけたまま充電することはできません。またiPadとUSB-Cケーブルで接続した場合、iPadのロックを解除した後に充電が始まります。

持続時間も公称通り6時間くらいは持つ印象です。充電が切れるときは特に何の前触れもなく書けなくなります。意外にも充電しながらでも使えますが、端子の位置が微妙なところにあるので書きづらいです。

LEDライトの色の違いは上のようになっています。黒は点灯していない状態です。ちなみに充電しながら電源オンにすると紫色になりますw

追記:Apple Pencilと比較して

先日家電量販店で少しだけApple Pencilを試用してみて感じたのは、やはり値段の差はある、ということです。

私が購入したESR製タッチペンは書くときにカツカツ鳴るくらいペン先が硬いため、Apple Pencilの方が柔らかい印象で書き心地がいいと感じました。

また筆圧検知やペンの吸着充電、充電残量の表示やペン先のダブルタップ操作などの機能も含めて、やはりお金を出せる人はApple Pencilを買った方がいいと思います。

まとめ:絵を描く人以外なら全然アリ

筆圧検知がないため絵を描く人には物足りないと思いますが、ノート代わりに使うとか、指で触る代わりに使うだけなら全然アリだと思います。

実際ノートアプリで数時間文字を書いてみましたが特に支障なく使えています。個人的には絵は描かないためこれで十分でした。

他の格安Apple Pencilと比べてもそこまで価格に差は無いですし、電源のオンオフが2回タップであるというだけでこれを選ぶ価値はあると思いました。

Apple Pencilを買うほど予算がないという人や、絵は描かない人にはおすすめです。

最後まで閲覧ありがとうございました。

↑ブラックはこちら

↑ホワイトはこちら

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