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Huawei FreeBuds 3 レビュー:(耳に合う人には)いいワイヤレスイヤホン

Huaweiの最新ワイヤレスイヤホン「FreeBuds 3」を購入したので、レビューしてみようと思います。このイヤホンを三行でまとめると、

・開放型なのにノイズキャンセリングに対応している
・複数端末間のペアリングの切り替えが超快適
・デザインがほぼAirPodsで機能の割に少し安い

といった感じですかね。ひとつひとつ見ていきましょう。

開放型なのにノイズキャンセリングに対応している

ノイズキャンセリング初体験だったんですが、すごい不思議な感覚です。

言葉で表すと「騒音が遠くの方に追いやられる」といった感じです。完全に消え去るということはなく、軽減されるという感じです。(耳にぴったりフィットする人だったらもっと効果があるかもしれません)

家の中で言うと、自室にいるときに洗面所の洗濯機の音が気にならなくなるくらいですかね。気持ち聞こえるような気がします。

あと、隣りにいる人の声は普通に聞こえます。なので本当に騒音だけ追いやるという感覚だと思います。

開放型のイヤホンとはいえ、ノイズキャンセリング特有の耳がキーンとなる感覚は普通にあります。慣れれば問題ない程度ですが、苦手な人はご注意を。

複数端末間のペアリングの切り替えが超快適

正直この機能のために購入しました!
一部のブログでこの機能のことをマルチデバイス機能と書いていたので、私もそう呼ぶことにします。

ほとんどのワイヤレスイヤホンはスマホに接続した状態でPCに接続しようとすると、一回スマホ側で接続を切らなくてはいけません。しかしFreeBuds 3では、PC側で接続ボタンを押すと以下のGIFのように自動で接続が切り替わります。(ちょっと画質が悪いですが)

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もちろん逆もできますし、何ならBluetoothイヤホンに対応している端末ならどれでもできると思います。少なくとも私が持っているMac, Windows, Android2台, Fireタブレットでは簡単に切り替わりました。

この機能、実はHuaweiの公式サイトにはサポートページにこっそり書いてあるだけで、見つけるのに苦労しました(笑)

マルチデバイス機能にあまり対応しているイヤホンが少ないのでもっと売り出すべきだと思うんですが、そう思うのは私だけですかね?ぶっちゃけこの機能のためにFreeBuds 3を買ったようなものなんですが。。。

マルチデバイス対応のイヤホンは他に、Apple AirPodsやSony WF-1000XM3などがあるようです。ただこれらの機種は少し値段が高かったのと、開放型がよかったのでFreeBuds 3を選びました。

デザインがほぼAirPodsで機能の割に少し安い

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今回16,000円で購入したんですが、

・14mmダイナミックユニットのおかげか音質がけっこう良い
USB Type-C&ワイヤレス充電対応
・前述のマルチデバイス機能
・音漏れもそこまでしない(音量上げすぎるとするかも)
・カラーがが選べる

ということを考えると、この値段くらいで買うことができればかなりコスパは良いのではないかと思います。
(AirPodsでワイヤレス充電対応のものだと2万円を超えてしまいます)

音質はあまりこだわりのない人なら十分良い音だと思います。しいていえば、クリアで聞き疲れしない音だと思います。私は持っていませんが、AirPodsよりも音質が良いという噂です。

ちなみにEMUI10に対応しているHuawei端末では着脱検知で再生停止ができたり、ケースのふたを開くだけで接続できたりします。僕が持っているP20 Proはドコモ版なのでアップデートが来ないらしいです(泣)

デメリットはまあまあある

AirPodsとほぼ同じ形なので、耳に合わない人もいると思います。例えば私です(笑)

試着しないで買ってしまったので、付けた瞬間ショックを受けました。(私が悪い)

私の場合右耳はフィットするんですが、左耳だけ全然合わなくて、例えば机に座っていて、机の下のものを取ろうとするとポロッと落ちてしまいます。

ただ、良くも悪くもこのイヤホンの形のおかげでAirPods用のイヤーフックがそのまま使えるらしいので、後で買ってみようと思います。

それから、バッテリーの持ちは少し短いです。ノイズキャンセリングONの状態で約3時間しか持たないようです。(OFFで4時間)

ただ、ノイズキャンセリングONにするとホワイトノイズが少し聞こえるので、よっぽど気になるとき以外はOFFでもいいと思います。(あとノイズキャンセリングON/OFFの切り替え時の声がデカいです)

それからイヤホンのアップデートや設定をするにはAndroid専用のアプリが必要です。ただ一回設定してしまえばiPhoneで使っても設定が引き継がれます。

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↑アプリから電池残量の確認や設定ができます。

それからイヤホンの操作はダブルタップしかできません。私は左をノイズキャンセリングON/OFF、右を再生/停止にしています。

まとめ:開放型が好きで利便性を求める人におすすめ

16,000円で購入できれば、AppleやSonyなどのワイヤレスイヤホンよりも安く、機能も多く備えているので、コスパはいいと思います。デメリットは確かに多いですが、個人的にはマルチデバイス機能があるだけで買いだと思います。

ただ、開放型のイヤホンが耳に合わない人やノイズキャンセリング機能に興味が無い人、そもそもイヤホンにそんな値段出せないという人にはおすすめできません。私はこれで開放型イヤホンが耳に合わないことがわかったので二度と開放型イヤホンは買わないと誓いました(泣)

追記

買ってから2週間程度使用して、やっぱりどうしても耳に合わなかったので売却しました!

ワイヤレスイヤホンを買う際は必ず試着・試聴することをおすすめします。特に完全ワイヤレスイヤホンは密閉型(カナル型)のイヤホンでも装着感に差があるようなので、そちらを考えている方でも試着・試聴したほうがいいと思います。

そもそもなんで開放型がいいと思って買ったかというと、密閉型だと外の音が聞こえづらいので、外で歩きながら使うと危ないかなと思ったからです。

でもよくよく考えたら今まで使っていた密閉型のワイヤレスイヤホンで外を歩いても、注意しながら歩けば割と安全でした(笑)

とにかく、ワイヤレスイヤホンを買う際は音質や機能だけでなく、装着感も含めて検討することをおすすめします。

最後まで閲覧ありがとうございました。

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