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冬のボーナス白書:観光業が躍進、アパレルは苦戦?業界別ボーナス支給事情を解剖!

 帝国データバンクが全国の約2万7000社に行った調査で、ことしの冬のボーナスについて聞いたところ、1人あたりの平均支給額が、前の年より「増加した」と答えた企業の割合は24.1%になることがわかりました。

 なかでも旅館・ホテルなどの観光関連の企業で増加したと答えた割合が高かったようです。観光地のホテルなどはコロナ禍の倍以上の宿泊代でも満室が続いてますからね。そして高い・・・。

 一方、ボーナスを支給しないと答えた企業は年々減っているものの、12.2%にのぼっています。 アパレルなどの繊維・繊維製品・服飾品小売では、ボーナスを支給しない企業が2年連続で4割(40.2%)を超えるほか、飲食店でも32.3%にのぼっています。アパレルもなかなかコロナ前の数字には戻り切りませんね。

 また、冬のボーナスが2年連続で増加した企業は10.3%にのぼり、業界別では、農林水産業や建設業で伸びが大きかったそうです。卸売は円安もあり、農林水産業の次に伸長しています。インバウンドなど旅行需要の高まりで小売やサービス業でも2年連続で増加していて、コンビニエンスストアは「観光客やオフィス勤務の回復」を、ボーナスを増やした理由にあげていますが、フランチャイズ業態の多いコンビニなんで実態はどうなんでしょうか?


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