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SDGs企業はつよい(確信)

 ゲオホールディングスが11月10日が発表した2024年3月期第2四半期決算によると、売上高2157億6100万円(前年同期比25.0%増)、営業利益73億700万円(16.1%増)、経常利益86億7500万円(14.5%増)、親会社に帰属する当期利益57億1700万円(26.3%増)と大幅な増収増益となっています。
リユースラグジュアリー商材を扱うOKURA TOKYOの小売り販売はインバウンド需要も取り込み好調に推移しているようです。
 商品構成の中心であるリユース衣料・服飾雑貨は消費者のリユース需要が継続し、2nd STREETが買い取り販売共に好調に推移した結果、リユース系リユース商材全体の売り上げは増加し続けています。(やっぱり時代はSDGs!なのか単に皆がお金無いだけなのかという考えはさておき)
 メディア系リユース商材の動向は、旧作ゲームソフトの購入においてもダウンロード版の普及が浸透してきており、リユースゲームソフトの売り上げは減少傾向となっていましたが、人気ゲームソフトのロングヒット、新作ヒットタイトルの前作需要創出によりリユースゲームソフトの売り上げは増加しているようです。また、スマートフォンやタブレット端末などのリユース通信機器の市場は広がっており、「GEO mobile」の単独店出店やゲオ店舗へ併設する形で展開。「iPhone 15」発売により買い換え需要が喚起された通信機器の販売に好影響としてあらわれたということです。
 グループ店舗数は9月末で合計2065店舗(直営店1895店舗、FC・代理店170店舗)と立派な大企業ですね。
通期は、売上高4280億円(13.4%増)、営業利益170億円(60.1%増)、経常利益180億円(50.9%増)、親会社に帰属する当期利益90億円(58.4%増)を見込んでいるようなので、GEOの快進撃はまだまだ続きそうです。
TSUTAYA(CCC)は22年、連結決算で130億円の赤字となっているので、レンタル業界と共に心中したTSUTAYAと、うまく他事業へ転換できたGEOとの対比は本当に考えさせられますね。

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