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幸せな男女関係「『関白宣言』、これ実は亭主が偉いんじゃないんです」

割引あり

「亭主関白」。これ、意味を調べたらこうありました。

「亭主が関白のようであるということ。亭主が関白のように家庭内で威張っている状態」

 まぁ、これが一般的に皆さんがイメージする「亭主関白」ですよね。さだまさしの有名な歌「関白宣言」にも見られるように、亭主の意見を奥さんに押し付けることを言っています。

 これ、多くの家庭がそんな状態になっているんじゃないでしょうか。亭主の言葉に対して奥さんが従う。奥さんが逆らえば、亭主は上から目線で言うことをきかせる。昔ながらの家庭の姿ですね。

 実は我が家もその傾向がありました。カミさんと意見が対立してしまったとき、最後は私が自分の考えを得々と話して「説得」させるような形で終わることが多かったんです。

 しかし、最近はこの「亭主関白」についての考え方が変わりました。変えてくれたきっかけは、この本、「妻の顔は通知表」です。作者の天野周一さんは、新しい形の「亭主関白」を提案し、「全国亭主関白協会」なるものを立ち上げています。

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