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【不動産会社向け】売却相談時の説明補足資料

不動産の業務で使っている、
 売却相談の際の説明補足資料
を公開しましたので、その内容について、ご紹介します。


不動産の売却相談について

不動産の仕事の中では、買主を見つけてくることも重要ですが、それ以上に、
 売主さんと媒介契約と取り交わすこと
が重要になってきます。

売主さんから、不動産を売却する旨の相談があった場合、不動産会社側としては、
 ・売却相談(物件に関してのヒアリング、物件の査定等)
  ▼
 ・媒介契約
  ▼
 ・物件の仲介

といった流れを期待します。
ただ、実際は、売主さんが、複数の不動産会社に声をかけているケースも多く、ケースバイケースの結果にはなります。

また、紹介ルートでの売却相談の際には、競合の不動産会社も少ない場合がが多く、比較的スムーズに物件を仲介できるケースもあります。

いずれの場合も、
 売主さんとしては、初めて不動産の売却をする
という状況がほとんどですので、最初に、
 売却に関わる事柄
をわかりやすく説明する必要があります。

そのことが、信頼を得ることにもつながります。

また、
 仲介をするにあたって、最初に確認すべき事項
も、相談の最初の段階で確認しておくと、効率的に業務を進めることができます。

上記の事柄を踏まえて、
 売却相談の際に説明しておくべきこと
を、資料に整理しました。

今まで、口頭で説明していた部分もあったので、この機会に、内容になるべ
く漏れがないように、文章化しています。

売主さんからのヒアリング事項を確認し忘れると、2度手間になりますので、
 資料の内容を説明しながら、聞き漏らしがないかチェックできる資料
があると便利です。

データは有料ではありますが、参考にしていただければ幸いです。
パワーポイントデータですので、必要に応じて、追記修正できます。

資料の内容

資料は、下記の項目で記載しています。
1.不動産売却のフロー
2.物件に関してのヒアリング
3.売却価格の検討について
4.媒介契約の種類
5.売却時の経費

1.不動産売却のフロー

売主さんに、
 売却開始から、物件の引き渡しまでのフロー
を時系列で記載しています。
最初に、全体の流れやスケジュール感についての共通認識をもってもらいます。

2.物件に関してのヒアリング

告知事項の有無や、建物の瑕疵など重要な事項を含め、建築図面の確認など、最初の段階で確認しておくべきことを記載しています。
売主さんへの確認しておくべき事項という意味合いもありますが、不動産会社側の
 確認漏れ
が無いようにする為のチェックリスト的な使い方も想定しています。

3.売却価格の検討について

売却価格の検討の際には、
 どのようなポイントを考慮して検討するのか
についての記載をしています。

また、具体的な価格提示は、別途、「査定書」での説明になります。
査定書の内容に関しては、本資料では言及していません。

4.媒介契約の種類

売主側の不動産会社として、媒介契約の取り交しの提案をする際に、
 媒介契約の種類(専任、一般)
とあわせて、
 不動産取引の形態
についての説明をしています。

5.売却時の経費


不動産を売却する際に必要となる経費について説明しています。
売却価格を決める際には、経費面も踏まえて決める必要があります。

データは、パワポ形式になっていますので、必要に応じて、修正してお使いいただくことができます。

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