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クラブ国立科学博物館にいってきました!

2024年1月6日(土)at 国立科学博物館

夜の科博

これまでもクラブロマンスカー(at 海老名ロマンスカーミュージアム)などで博物館施設での開催をされてきたDAISHI DANCEさんとDE DE MOUSEさん。

クラブイベント(ハウス・テクノ・エレクトロニカ・EDM)を博物館施設でやっちゃうというのはこれまでなかった取り組みですし、ジャンル的に博物館運営側も敬遠してきたのだと思います。

クラブロマンスカーは、DAISHI DANCEさんの鉄道好きということで実現できたようですね。
また、海老名という都心から微妙に離れている場所で開催したことで、来場者のコントロールがしやすかったのも大きいのではないでしょうか。
そこで、優良なお客が集ったことで、マナーがよい文化が生まれ、定着しているものと思われます。(本当に最初が肝心なんだなと思いました)

今回は、そんな中でも日本の科学分野の博物館の最高峰である国立科学博物館での開催。
そりゃこちらもワクワク楽しみになります。

入場待ちの列


閉館後の開催になりますので、通用口からの入場になることが事前にアナウンスされていました。
私がいったときにはすでに40人くらい並んでいました。
入場時刻の18:00少しすぎに会場への入場が始まりました。

普段はない入場ルート

通用門をぬけ、地球館の脇からロビーの方へ。
荷物がある人は、地球館前のロッカー(100円リターン式)に荷物も預けられました。
館内への飲食物の持ち込みは一切NGとアナウンスされており、全員守っておりました。

地球館入口でチケット確認でした。
ほとんの方はスマホのチケットで入場。(私はなぜか紙で発券しちゃった)
入場後はエスカレーターで地下3階まで降り、準備が終わるまで列に並んで待ちました。

地下3階まで降りる

18:30くらいにフロアへ入場開始し、セカンドフロアのDE DE MOUSEさんはDJ開始。
メインフロアのDAISHI DANCEさんは、簡単な説明をマイクを使って行いました。
(会場内に使用しているLEDのライトが1台80万円するので気を付けてね、など)
その後、DJスタート。

最初、こんな感じで
説明など

19:45でメインフロアとセカンドフロアをチェンジ。(これは客を分散させるためとのこと)
メインでDE DE MOUSEさん、セカンドでDAISHI DANCEさん。

メインフロアの雰囲気
後ろ側からの様子
展示物へのライティングもよさげ

メインフロアは、DAISHI DANCEさんがEDM系もそこそこあったのに対して、
DE DE MOUSEさんはテクノ寄りの選曲。
あと、DAISHIさんはメンズが多いのに対して、DE DE MOUSEさんは女子のおっかけの方が多数。
なので、雰囲気がなんか違いました。
個人的にはどっちも好き。

こんな雰囲気
メインフロアのDE DEさん

博物館施設でやる意義ってなんだろうと思ったとき、
やはり普段来ることにないような人に興味をもってもらうことができるということかなと。
実際、地下3階が貸し切りだったので、展示物をゆっくりみてまわる人もそこそこいました。
この雰囲気、とても好きです。

是非、このシリーズを続けてほしいです。

セカンドフロアのDAISHIさん
展示物もなかなかよい雰囲気を演出

<客層>
2人~4人くらいで来ている方が多かったですが、1人の方もそこそこおり1人できても
まったく問題なく楽しめる雰囲気でした。

<年齢層>
20代の現役、クラブで遊んでいるようなタイプの方から
50代で昔からハウス聴いてます的な感じの方くらいまで。
男女比は60:40くらい?わりと女子多かった。

<マナー>
本当にマナーがよいお客さんが集まりました。
アルコールもタバコもないクラブって、こんなにも雰囲気よいのか、という感じです。
もう、これが良い!と思いました。

<音響>
なかなか大きい音出していました。
意外と建物に響かない印象でした。

<スタッフ数>
おそらく数えるほど。

<最後に>
私は、エンターテイメントやアミューズメント系出身でもあるので、
博物館施設がエンターテイメントと結びつくことに賛成派です。
また、とくに指定管理者制度の施設においては、こういったイベントで会場レンタルすることで、
財源になると思っています。


ハマノセイジ - トンネルを抜けた先 https://www.youtube.com/watch?v=OjbMJtrR6JM

たぬきうどん - 歩き続けている https://www.youtube.com/watch?v=l3qR2ywcFjY


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