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緑茶に合う映画3選
3月もいよいよ半ば。
春の足音が聴こえてきたけど、4月の新生活に向けて忙しく過ごしている人も多いかも。
日常から少し離れて、ゆったりとした時間を過ごしたくなることはありませんか?
そんなときには、
温かい緑茶でリラックスしながら
穏やかで美しい映画を楽しむのがおすすめ♪
今回は、現在(2024年3月時点)、Netflixで配信中の緑茶に合う映画を3つご紹介します!
ぜひ、心地よいひとときを楽しんでください。
舞妓さんちのまかないさん(新茶)
京都 花街を舞台に、舞妓さんやその見習いである仕込みさんが共同生活を営む屋形『朔(さく)』での日常を描いた物語。主人公のキヨは、朔で〈まかないさん〉として台所に立ちながら、舞妓さんを支える姿を描く。
舞妓さんの美しい着物姿や舞もさることながら、
特に注目してもらいたいのは、キヨが作るほっこりする料理の数々。私は松岡茉優さんが演じる吉乃さん姉さんの「キヨのごはんは普通で最高!」というセリフが好きです。
普通って、辞書で引くと「特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。また、そのさま。」だそうです。
朔に集まる舞妓さんや仕込みさんは、生まれも育ちも全然違います。
だからこそ全員に共通する「普通のごはん」は贅沢で貴重で、みんなを繋ぐ大切なものなんだなって思います。
日本美が溢れる魅力的な映像と、
キヨが作るほっこりかわいいメニューをぜひ見てほしいです。
一年の中で最初にしか摘むことができない新茶と、長い人生の中で刹那的な輝きを放つ舞妓さんの姿が重なります🍵
海街diary(水出し緑茶)
スッキリとした水出し緑茶に合う作品!🍵
この映画は海の見える街を舞台に、四姉妹が絆を紡いでいく家族のおはなし。
両親を許せない長女と、自由奔放な次女、マイペースな三女に、自分を許せない四女。それぞれの想いを抱えながら、四人が本当の家族になっていく一年間の物語。
静かな流れの中でゆっくり、でもしっかり家族になっていく様子が心地よいです。
古い一軒家、街を見下ろす丘、梅酒、柱の傷、食堂など、懐かしさを感じるシーンが多くて、ほっこりした気持ちで見ることができます。
古くて、でも新しい日本の家族を描いています。
ラストはスッキリした気持ちで見ることができるはず。ゆったりした時間の中でスッキリした水出し緑茶を片手に見ると、より一層映画の世界に浸ることができます🍵
阪急電車(玄米茶)
あの眩く華やかな宝塚歌劇をご覧なったことはあるでしょうか?
少し街を散歩していても、まるで漫画から飛び出てきたような美少年、否、女性が歩く街、宝塚市。
そんな兵庫県宝塚市から西宮市を走る阪急今津線の8つの駅を舞台とし、その乗客たちが織り成すさまざまなエピソードを綴った有川浩の人気同名作を映画化した作品が本作。
約10年前の作品で2011年公開です。中谷美紀さんや戸田恵梨香さんのほか、まだ6歳の愛らしい姿を見せる芦田愛菜さんも出演していて、懐かしい気持ちになります。
日々の辛い出来事に傷つきながらも、互いに助け合ったり、人の温かさに触れることで前を向いて歩いていこうとする登場人物に励まされます。
ちょっと落ち込んでいる時、前を向けない時、気分を上げたい時、どこか懐かしさを感じる温かい玄米茶を片手にぜひ楽しんでみてほしいです🍵
いかがでしたでしょうか。
緑茶に合う映画を選ぶことで、映画の世界により一層没頭することができます。
美味しい緑茶を飲みながら心地よいひとときを過ごし、映画の魅力に浸りましょう。
今回紹介した3つの映画は、時間も心も豊かにしてくれること間違いなし!
ぜひ緑茶と映画の魅力を一緒に楽しんでみてください。