見出し画像

時を貯める生き方をしたいのだ

もちろん時間は貯まりませんが・・・
余命を宣告された父が「楽しい人生だった。もう思い残すことはない」と病床で言っていたのをふと思い出して、まだ自分にはこう言える心境ではなく、きっと父は、楽しい時間を貯めて生きてきたんだと思い返す。
時を貯める生き方・・・。他人や過去の自分と競ったり、成果を求めて生きるのは、時の消費と引き換えの生き方じゃないかな。

残された母と9月から同居を決めたのは、母との時を貯めたいと思ったから。父母の下で生まれて育ててもらって、サラリーマンを辞めて起業してから数年を父母と暮らしはしたけど、母との二人暮らしは初めてで期間限定(来春には妻が合流するからね)
だから今は、母との時を貯めなくちゃと思う。なのに日々口うるさく言ってしまう(笑)まぁまぁ・・・

仁木に移り住んだのは、家族との暮らしを大切にしようと決めたから。
一緒に働いて、一緒にくつろぐ。その様を娘に伝えたかったから。
そして、この世の最後の日が近づいたある日に「人生が楽しかった」と笑って言おうと思うよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?