屍になってみる?

こんにちは。
現役プー太郎のtantanです。

朝散歩の執着地点の公園で、昔ちょろっと習ったヨガのポーズ(主に寝っ転がっての)を2、3やってます。

周りには通学・通勤の人たちがゾロゾロ歩いていますが、最近ではもう気にしなくなりました。😅

その公園には大人一人寝れるくらいの木製の台状のものがたくさんあるので、まず、その一つの台に仰向けに横たわります。

いや、コレだけでメッチャ気持ちいいんです!毎回初めてのように新鮮で気持ちいい!
ふつう日常で眠る時以外、仰向けになることなんて滅多に無いですよね。
なので、身も心も初めて感がすごいんです。

私の場合ですが、床とかの真っ平らな面に仰向けになると、必ず最初ちょっと息がつけずに腰や背中が痛てて…となるのですが、そのうち腰などの痛さや硬さも和らいできて、ふつうに息もつけるようになります。

目を開けていると、視界には木々の葉の緑と空の青と雲、それだけ。フレーム無しの大画面を見ているかのようです。

そして目を閉じると、まぶた、頭のてっぺん、手の平、手足の指先等々、身体全ての表面と鼻の穴から、透明の「自然」がスーッと入り込んで来て、身体全体に染み渡って来ます。

耳には、行き交う人たちの足音や話し声、鳥の鳴き声、風と木々のざわめきなど、いろいろな音が入って来るけど、それもそのまま受け入れる。

それでも静か。

あぁ〜静かだ〜。
この静けさは、自分の心の中の静けさだ。

まぶたの明るさが柔らかく温かくて優しい。
呼吸はゆっくりと…。
お口の中のベロも力を抜いて…。
とても落ち着く…。

しばし、その感覚を楽しむ。(つい寝てしまいそうになる😅)

その後で、脚を横に倒したり抱えたりのなんちゃってヨガのポーズをとってみます。
やり初めはぜったい身体のどこかしらに力が入っていてポーズを維持するのがしんどいのですが、今、力が入っている箇所を見つけてそこを意識して脱力すると、これまた何という心地良さ!でもしばらくするとまた違う箇所が力んでるのに気がつくので、そこを脱力させてあげる。その繰り返し。

身体から完全に力を抜くことのむづかさを、ヨガを始めた時に私は初めて知りました。

三日坊主のヨガ教室でいろいろポーズを教えてもらいましたが、名前はほとんど覚えていません。(て言うか覚えられない💦)

その中で、私の一番好きなヨガのポーズの名前だけはしっかり覚えています。

「シャバーサナ」=「屍のポーズ」です。😅

実は最初に書いた仰向けのポーズのことです。
ただ仰向けになって力を抜いて何な〜んにもしない「シャバーサナ」♪究極のヨガだワ♪

正しくはヨガの一番最後に行うポーズですが、私は最初にやっちゃってます。

宜しかったらご一緒にどうぞ〜。😅

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