憧れの場所と居心地のいい場所
ずっと憧れていたオーケストラに、5年間憧れていたオーケストラに、昨年入団した。
今日、練習に、飲み会に行きたくなくなった。
どうやら僕は楽器があまり好きではないみたい。
どこでもドアがあれば合奏はしたいかな、と思えるけれど、楽器を運ぶのもしんどい。
ちゃんと手入れするほど楽器を愛してあげられない。
憧れの場所ではあったけれど、親しい人もいないし、なかなか上手くないし、かといって憧れる人が、なりたい人がいるわけでもない。
ここはもう居場所じゃなくなったかな。早かったなぁーって。
楽器に飽きたけれど、楽器を買った借金まだ残ってるし、レッスンも辞めたいけれどやめるって言う勇気がなかなか出なくて。
楽器代をぽーんと用意できたらさっさと辞められそうだけれど、貯金も使い潰したしなぁって。
でも、休む、やめるということに前向きになれない時は、かなり疲れている証拠だと思う。
早く自分を解放してあげられるように、その一瞬の勇気を持ちたい。
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