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行き止まりが見えた気がする

こんにちは。ざまたかです。
閲覧ありがとうございます。
養護教諭の春は健康診断に追われます。
検診したら事後措置と欠席者のフォロー。
結果が帰ってくればそのフォロー。
30年近くやっていますが、
いつまでたってもすっきりはしません。

行き止まりが見えた気がするんですよ。
養護教諭も主幹になり、管理職や行政職員(教育委員会の指導主事)になれる道筋はできた。それは諸先輩方の悲願であり、道を切り開いてきた方がいてくださったからこそのこと。
実際保健室経営を長くやっていると、「経営」という感覚については
案外研ぎ澄まされてくるように思うので、管理職になる方がいるのも納得はできる。でもね、現場ってとにかく「ただし養護教諭は除く」みたいなこと、たくさんあるんですよ。例えば校内研修。
30年近くやってますが、年間のテーマで学校保健とか子どもの健康とかが取り上げられたことないですものね。
最近では道徳とか、ICT活用とか。
参加はするけど私が当事者であるとはあまり思えないことばかり。
学校保健的な研修はたまに頼まれることがあっても「15分で済ませて」。特別支援教育のコーディネータには任命されるけど、
教育委員会の偉い人からは
「コーディネーターは養護教諭ではないことが望ましい」とかはっきり言われちゃうし。
30年「そんなもんか」とやってきたけど、65歳までこれかと思ったら、ムリだなあと思って。

そもそも教員のキャリアプランって、
副校長、校長になるか教育委員会に行くか、
しかなくて、そこが養護教諭のキャリアにフィットしない気がしていて。
(フィットして、活躍する方もあるのですよ、念のため)
それをはっきり管理職から言われ続けているので余計だね。
主任養護教諭までが、行き止まり。
それが見えたので、次の展開に向けて動こうと思います。

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