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『岸辺露伴ルーヴルへ行く』とアメジスト・エレスチャルをつなぐ物語・後編

前編からのつづきです。
 
現時点でアメジスト・エレスチャルから受け取った情報のなかに、その日博多Tジョイの11番スクリーンで観た『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』のストーリーの中で語られていた「キーワード」とつながる情報が散りばめられていたのだ。



 
(後編は映画のあらすじを含みます。ネタバレされたくない方は引用部分をスルーしてください)
 
では映画の中に散りばめられていた「キーワード」とは如何なものなのか・・・それをこれから解説して以降。まず場内が暗くなって映画がはじまった。
 
導入部こそ、音楽を最優先で音ばかり聴いていて、本編自体には半分、ひやかしのような気持ちで観ていた・・・正直、最近の日本の若い役者さんたちの演技にはほとんど熱量的なエネルギーを感じない・・・それは別に役者だけの話ではないのだが・・・・・ストーリーがすすむうちに岸辺露伴の持っている能力に「あれ?」「えっっっ!」「まじか!?」という展開になっていったのだ。
 
 
大ベストセラーとなっている漫画なので、すでに多くの人たちはご存知なのであろうが、岸辺露伴は漫画家であると同時に異能力者なのである。
 
 
「ヘヴンズドア・・・」とつぶやくと・・・どうもこのヘヴンズドアはボブディランの初期の名曲『Knockin' on Heaven's Door』から引用されているらしい・・・・岸辺に目をつけられた人物の潜在意識下の膨大な記憶、情報が紙に印字された「本」として顔に浮上してきて、岸辺はそれを読むことができる、という能力なのだ。
 
そう・・・これはわたしが仕事を通じてずっとやってきた「リーディング」とほぼ同じ能力であると言ってもいいのだ。
 
もちろんわたしは岸辺ほど詳細に文字を読むようには他者の潜在意識下の情報を閲覧しないし、できないが、それでもその人物の人生の流れが過去のどのような体験と記憶によって、縛られ行動と意思を制限、コントロールされているのかはほぼわかる。
 
さらにこの映画のブロットの核となっているテーマは、岸辺が「ヘヴンズドア・・・」とつぶやいて相手から取り出す情報の主題が「後悔」あるいは「怨嗟」、「怒り」「悲しみ」「恐怖」であり、映画のなかで岸辺に情報を読まれる人々は皆、抑圧し、無意識的に忘れてきた「後悔」、「怨嗟」、「怒り」「悲しみ」「恐怖」といった感情の破壊的なエネルギーによって皆自死してゆく。
 
くわえてもう一つの物語のプロットの核となるのが「世界でいちばん黒い絵」の存在。
 
この「世界でいちばん黒い絵」を中心に物語はすすんでいく。以下のあらすじはウィキのテキストを編集したものだが、とてもわかりやすいので参考にさせてもらった。


主人公・岸辺露伴は、観客にこの世で最も『黒い色』という色を見たことがあるだろうか?と問いかけながら自分のその問いに関する体験と、そこまでのいきさつを語る。
 
発端は本格的な漫画家デビューをめざして、まだ駆け出しの頃の10年前の記憶へと遡る。
 
当時17歳の露伴は投稿用原稿を執筆するため、祖母の経営する人里離れた古風な元旅館をアパートに転用した一部屋に夏休みの2か月間移住する。
 
そこで彼よりも先に入居していた美しい黒髪をもつ藤倉奈々瀬と出会い、彼女からこの世で最も黒く、最も邪悪な絵の存在を聞かされる。
 
その絵はかつて彼女の地元の地主が所有しており、彼女自身も遠目で見たことがあったが、買い取られて現在はルーヴル美術館にあるという。
 
露伴はその絵の存在とともになぜかそんな彼女のとくに黒髪に惹かれ、その姿をスケッチするも後に奈々瀬は失踪してしまう。
 
露伴もデビュー後は仕事に夢中になり、絵と奈々瀬のことはいつしか忘れていた。
 
 
 そして10年後、27歳となった露伴は担当編集者・億泰らとの世間話をきっかけに絵と奈々瀬のことを思い出すとともに、漫画で使う黒の顔料の研究のために、オークションで真っ黒な作品をオークションで落札する。
 
それは、日本の炭などを画材として使っていた芸術家モリス・ルグランの黒一色の作品。
 
とくに有名な芸術家ではないのにも関わらず、露伴のほかにもう一組この絵画を欲しがる男性2人組がおり、値段がどんどん上がっていくが最終的には露伴が150万円で落札。
 
もちろん本来もっと安価な作品であったのだが露伴は絵と言うよりも、黒色が気になっており、露伴は、昔ながらの手法で色をつくることを研究していたのだ。
 
そして露伴はモリス・ルグランから10年前に出会った奈々瀬がつぶやく「この世で最も黒い絵って知ってる?」という問いかけから浮上する250年前の絵師・山村仁左右衛門の「最も黒く、最も邪悪な絵」を探しにルーヴル美術館の隠された地下倉庫へと導かれるように流れていく・・・。

※Wikipediaを編集


 以上が映画のプロットだが、ちょうどわたしがアメジスト・エレスチャルをリーディングして受け取った情報が、この映画の中で描かれている露伴の能力である、他者の潜在意識下の膨大な記憶、情報が紙に印字された「本」として顔に浮上してきて、岸辺はそれを読むことができる、という能力と同じ、潜在意識下のもっとも深く、強固に閉じられてきた場所に保存されている「後悔」、「怨嗟」、「怒り」「悲しみ」「恐怖」とった感情の破壊的なエネルギーを顕在意識上に浮上させて、言語化、映像化する特性だということ。

とくに「後悔」、「怨嗟」についての記憶はそのひとの人生を潜在意識からコントロールする絶対的な力を持っていて、一般的には誰もがそれを「運命」とか「宿命」、あるいは「カルマ」という言葉に置き換えて、放置してしまう類の意識エネルギーなのだが、それを自意識を持って観察し、理解し、言語化、映像化することで人は、「運命」とか「宿命」、あるいは「カルマ」という言葉に置き換えて、放置してしまう類の意識エネルギーからはじめて自由になれるということ。

さらには肉体的な死を迎えた後、「運命」とか「宿命」、あるいは「カルマ」という言葉に置き換えて、放置してしまう類の意識エネルギーはさらにそのパワーを増幅させて、魂の段階での流れを制限してしまうので、結局、転生後もその圧倒的な自縛エネルギーに人生のプログラムを乗っ取られてしまうということ。

そう、今回観た『岸辺露伴ループルへ行く』のテーマこそ、上記の、誰もがそれを「運命」とか「宿命」、あるいは「カルマ」という言葉に置き換えて、放置してしまう類の意識エネルギーと対峙し、乗り越えることをプロットとした映画であるわけだ。

そして最終的な結論、わたしがこの文章で伝えたいことは、「クリスタル、あるいは鉱物のガーディアンと完全に意識の経路、経絡をつなげたまま生きる、ということがどういうことなのか。」という問いに対する答えが、今回の映画体験だったということ。

アメジスト・エレスチャルのジンバブエに存在する鉱脈のガーディアンは、このクリスタルが内包するエネルギーの方向性とその実効性における情報をできるだけ鮮明なかたちで伝えたかったのだろう、わたしをまったく観ようとは思わない類の映画を観賞する流れをセットし、見事にわたしにその情報のすべて、あるいはもっとも伝えるべき情報をとても鮮明なかたちで伝えられた、ということなのだ。

それはたぶんわたしのみに起きる限定的な事象ではなく、「クリスタル、あるいは鉱物のガーディアンと完全に意識の経路、経絡をつなげたまま生きる」意図を明確に描けば、すべての人に起こることなのだということ。

あなたの「変わらない」「変われない」と信じている人生にも大きな亀裂や風穴を開けることができる、ということなのだ。

アメジスト・エレスチャルが持つエネルギーの方向性とその転用、利用についての情報はまだリーディング半ばで、今すこし時間がかかりそうだが、もっとも重要な働き、エネルギーの方向性は映画に描かれていたような我々が生まれながらに背負っている負の体験による感情と意識のねじれ、プログラムを解除し、自由になるということには間違いはなさそうだ。

アメジスト・エレスチャルは7月21日(金)に開催の京都・スターポエッツギャラリーでの『鉱物術教室 1 クリスタルと繋がり、対話する』、7月28日(金)東京都内での『鉱物術教室 1 クリスタルと繋がり、対話する』に持っていって、ワークに使ってみようと思うので、興味のある方はぜひ、ご参加下さい。

追記 ちなみに現在、私が秋の個展に向けて制作している9点の作品に多用しているのが「黒」と「白」。

なので、いろいろな種類の顔料をひたすら買い集めて実験している。

「白」と「黒」は絵描きにとっては本来の「色彩」ではないので、とても扱いが難しいのだ。



■たんたん京都スケジュール

●7/21(金)京都 鉱物術1 クリスタルと繋がり対話する ご予約受付中!
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●7/22(土)京都 鉱物術2 基本のクリスタルヒーリング ご予約受付中!
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主催・会場:スターポエッツ・ギャラリー京都
ご予約・お申込み: Star Poets Gallery 今村仁美


​​■たんたん東京スケジュール

●7/28(金) 東京 鉱物術1 クリスタルと繋がり対話する ご予約受付中!
●7/30(日) 東京 鉱物術11 レムリアンレコード・プラグイン ご予約受付中!

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https://casalotus.net/nagalagamineral#link10


​​■ひとみの東京スケジュール

●7/28、29、31 CS60東京スケジュール」ご予約受付中!
●7/30(日)鉱物術19 ハイパークリスタルワンド制作 ご予約受付中!
※どなたでも受講できます


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