2020年の総括とこれから、そして日記
『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ)とは、現在劇場で公開中の中国アニメ映画です。
どうやらwebアニメ原作らしい(これは観たあとに知った)
この映画を一言で表すなら?それはもう――
大都市ブッ壊しアクションバトルアニメ!!
森を開発した人間 vs 居場所を追われた森の妖精というよくある構図でバチバチにバトりまくる映画なんですが、戦闘シーンのパワーがすごすぎ。
なんだこれは。
このPVの20倍くらい迫力のある高速戦闘が
森とか
本屋とか
客が普通に乗ってる地下鉄とか
ショッピングモールっぽいビルの中とか
あっちこっちで発生し、そしてことごとく盛大にブッ壊れていく。
見ていてめちゃくちゃ爽快な気分になります。
特にムゲンってキャラ(緑の日向ネジみたいなやつ)がもう周りを破壊するための能力を持ってます。
そんで、終始こいつが戦いまくります。
キャラデザの段階で破壊が運命付けられている。そういうことしていいんだ。
舞台がモロ現代なので、一般人が巻き込まれたり、破壊に説得力があるのがいい……。ゴジラとかと同じジャンルかもしれない。
「ジブリっぽい」という意見も耳にしたんですが、蓋を開けてみたらぜんぜん別物でした。はっきりギャグパートあるし。
あとキャラクターがいい。特にサブキャラがいい。
サブキャラごときに力入れすぎじゃない?と思うほどに
僕の推しはやっぱりナタ様ですかね。
ぜんぜん出番なかったけど。
キービジュアルに堂々といる割に全く見せ場なかったけど。
キャラ紹介端っこの館長より出番少なかったけど。
紹介されてない金髪ニット帽とかクソザコ眉毛の方が出番多かったぞ。
性癖の塊みたいなデザインされてる割になんなんだこの待遇は。
次作に賭けます!!!!!!!!!
以下細々した感想
・OPが長い
磯に波がかかるとかランプがこっち振り向いたりするパートに相当するものがめちゃくちゃ長い。そんだけ多くの会社が関わってるってことなんだろうな。
・ところどころ演出が古い
なんかギャグパートの演出が古い。
いまどきあそこまで振り切ってるものは日本だとそうそう無いと思う。
懐かしい気持ちになれます。
・作画が独特
原作フラッシュアニメを踏襲してなのか線が太くて丸い。
ところどころカートゥーンとか欧米アニメっぽい動きをするときもあって、海外産らしき異質な感じもありますね。
ストーリーに関しては正直ピンとはこなかったんですが(シャオヘイの揺れ動きを観客に共感させているのは上手いな~と思った)、
トータルで見ていい映画でした!!大都市破壊バトルがよすぎて。
ハイスピードバトルが好きな人はかなり楽しめる映画だと思います。
というかハイスピードバトルなんて全人類みんな好きでしょ!?
観よう!ロシャオヘイ戦記!
以上!映画の感想でした!
ってちょいちょいちょいちょーい!!これ!!
定期ゲアドベントカレンダーの記事ですからね!!
「え!?そうなの!?」
知らなかったんかーい!!!いい加減にしろ!
12/17
松:俺は今からキャラクターを作る2020~Stella Board編~
竹:殺人鬼になろう - みんなのためのフタハナ殺人カレンダー
梅:2020年の総括とこれから そして日記
応援してます。
結論:
みんな良質なエンタメに触れて、
どんどん嫉妬していこう!!!
(おわり)