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無職生存報告日記(6月1日)


仕事が決まった。
とは言っても、ただのアルバイトだ。しかしながら、こんな無職を雇ってくれただけありがたい。
面接の翌日には採用連絡があり、六月中頃に仕事開始予定だ。


今年三十二歳になるにも関わらず、アルバイトで時給千円で労働することになる。
結果次第では時給が上がるようだが、あまり期待はできない。
ちょうど十年前、二一歳の頃に勤めた工場の時給に舞い戻ってしまった。


無職からの脱却まで、もう少しだけ時間がある。二日ほどは短時間の単発バイトもやってみようと考えている。

恥ずかしい事に十一ヶ月間と長く無職を続けてしまった。三十代に入ってから働いていない期間の方が長い。

無職期間中に小説とエッセイを書こうとプロットを書きため、いざ着手するも最後まで書ききれていない。

せめて何も生まない無職生活をnoteに記して、いつか自費出版で作品にでもしようかと思ったが、本当に何もない日々のため、それすらも頓挫すると思う。本当に中途半端な人間で情けない。


二十四本と続けた無職生存報告日記も残り数回で終わりを迎えようとしている。
今後はどうするのか決めていないが、noteは続けて書いていこうと思う。

まずは真面目に働いて、半年ほどかけてしっかりと人生を立て直そうと思う。
書きかけの作品もnoteに上げたいためと考えているため、何とか仕上げたい。

わたしの社会不適合は、今に始まった事ではない。情けなくても、とにかく生きよう。生きるんだ。

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