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背景練習の記録を付けていきます。

本格的な背景作画技術習得に向かって、これから始める取り組みが正しいのか効果的なのか、常に客観的に問いただすために、このnoteを取り始めます。

【今までの背景技術を振り返る】


何度も遠近法についての説明や説明図を眺め観ては理解に至るほど頭を働かせていなかった。クリスタの活用4年目にしてやっと二点、三点透視図法を理解する。それほど難しい理論でもないのに、なぜ理解して活用しようと思わなかったのか。過去に振り返ると知識と度胸が足りないがために、雑な感覚に逃げていたことを後悔しています。

【現在の状況】

本当にたまたま、パース定規を画面上に置いて、さして調節もせず(操作法も分からない段階)に下描きをしたら面白いほど室内が描けた。描くほどに楽しい。まるで、シルバニアファミリーで遊んでいるような童心に還った。家具を配置して楽しい。壁や窓の装飾、家具や日用品を配置しているのは、おままごとのような感覚だった。これを「背景萌え」と言ってもいいのだろうか?

ずっと出来ないと思っていたことが思いがけずやれてしまった。
それならば、背景を描けるようになって、完成度の高い創作がしたい!と思った。

背景が描けない。背景は頭のいい人が描くものと思い込んでいたコンプレックスから卒業できると思った。

このときベクターレイヤーに初めて触れる。

それとともに、背景素材を売りたい!という夢を見るようになった。
なにせ、今の私は被扶養者歴十数年。家族の家計になる収入が欲しいのだ


さて、腰据えて背景作画の習得をするぞ!となった。
心に響いた言葉は、背景美塾のMAEDAXさんのお言葉…
「背景パースは筋肉」

すごいパワーワード!

つまり、鍛えるものなのだ。理解するだけでなく、鍛えないと自由自在にならないのだ。

【トレーニングを考えた】

ついに、背景美塾さんの講座を申込することにした。それだけでも一歩前進かもしれないけれど、受講料を払って満足してはならない!
受けた講座の内容を自分のものにしなければ意味がない!
そのための予習トレーニングをすることにした。

  1. パース定規のチュートリアルのサイト記事、動画を何本も観る。

  2. パース定規を活用するために、クリスタの操作スキルを底上げする。

  3. パース感覚を勉強するための素材収集をする。

現段階、下記1,2まで進みました。
今、3を進めています。

1では、動画はダラダラとたくさん閲覧し見慣れることで取り掛かる心の準備になりました。色んなYouTuberさんを登録して20本ぐらいは観たと思います。サイト記事は、最初のうちはザッと読むだけでリストアップにしてから、心を整えて一気に10本ほど記事を読みました。一度リストにすると、いい覚悟が出来るようです。リストが出来てからすぐに読んだわけではなく、2週間ぐらい悩んでからです。
頭の良い人は、読解力があるので検索した段階で隅々読みながら即実行に移るのでしょうが、私はそれほど頭が良くないので、読むために心の準備期間が必要なのです。本当に、要領が悪いと思います。

2は、隼人ろっくchさんの「イラストテクニック集」という再生リストを全部閲覧しました。一時停止しながらノートにとって、自分に足りないところを履修しました。3に移行する前にもっとほかのリストも網羅したかったのですが、これ以上見続けると〈逃避行動〉と変わらない状態に陥りそうなのと、頭がいっぱいになってインプットの限界を感じたのでいったん中断しました。また、閲覧再開しますし、他にもお世話になりたいチャンネルがたくさんあり……とにかく隼人ろっくさん、ありがとうございます!!!

3では、描きたい背景が『中国時代劇/ファンタジー』ものなので、中国時代劇のドラマの動画を活用することにしました。
どうするかというと、閲覧しながら「これは!」と思う背景があればスクショをするという作業をします。
その作業で、もうすぐスクショ2000枚になりそうなのですが、それについての細かい話は、次のnoteに書こうと思います。

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