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社会人の一人称について

社会人なりたての頃は一人称なんて呼ぶか問題にぶち当たることがありますよね。僕はそうでした。

特に男性は普段、俺、僕、自分、私、俺様、儂、おいら、おいどん、あたい、おれっち、ぼくちん、etc...などと呼んでる人が多いですよね。HUNTER×HUNTERのコムギはわだすって言っていたし、ケロロ軍曹は我輩と言っていました。コムギは女性でした。

普段使いは何を使っても自由だし、珍しいのを使いこなしている人は個性がでてかっこいいですよね。ただビジネスの時なんて呼べばいいんだろうって最初思っていました。

調べると「わたし」か「わたくし」っていうのが一般的ですよね。それはすぐにわかるし、大人がそうやって自分のこと呼んでいたのも知ってるけど、なんか自分で使うのは恥ずかしくて抵抗がありました。抵抗というか違和感がすごくて、こんな学生上がり丸出し少年風社会人がワタクシなんてつかっても逆に変じゃね?って思っていました。

僕はなんとなく最初の方は僕とか自分を使っていて、会議とかすごい目上の人と話すときにはわたしって言っていました。「僕と自分とときどき私」大谷翔平もびっくりの三刀流でした。

でもだんだん、もともと不安定だった使いわけがさらにわけわからなくなって大体わたしって呼ぶようになりました。未だに違和感がありますが。

三刀流時代から一人称がなんであれ、相手に突っ込まれたり、注意されたことはもちろんありません。自分だけが自意識過剰に気にしていただけでした。

何が言いたかったのかと言うと僕の一人称の呼び方なんて誰も気にしてなかったということです。正直なんでもいいと思います。偉い人や先方で、一人称がワタクシじゃないから当方じゃないから怒るなんて人出会ったことも聞いたこともありません。そういうの好きな人が心の中で何か思うことがあるかもしれないけど、さして影響はないと思います。

大事なのはなんとなく丁寧だなって感じてもらうことでそれは正確な一人称を使うことではなく、話し方とか姿勢とか目線とかが緊張してて、ちゃんと気を遣おうとしてくれてるんだなと相手に感じてもらえることだとおもいます。

まあ僕が出会ったことないだけで中にはキレるひととか、「最近の若者はー」って言う人がいるかもしれないので迷ったらわたし、わたくしで間違えることはほぼないと思います!

ではまた次回!


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