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家族がいるけど、みなしご。

案外、オトナ面してからより、幼い頃の方が、色眼鏡なしに、真実を、感じていたりする。

幼い頃、世間的に何不自由ない家族にいて、下の兄弟を引き連れて、しきりに、みなしご旅ごっこ遊びを、していた。

親のいない、みなしご同士が、旅の途中で出会い、道づれの仲間や家族として、歩みを進めて、食料や宿を分かち合う。
そして、ある時、(ごめんなさい。今まで隠していたけど、私はホントは月からきたの。月に帰ります。今まで、隠していてごめんね。一緒に旅してくれてありがとう)と言うと、旅の道づれ達が、口々に、(実は私も本当は、●●からきた△なの。一緒に旅できてよかった。ありがとう)と、身分を明かし、元の場所へかえっていこうとする、ごっこ遊び。

孤独な旅の道づれだった、みなしご達は、それぞれ道づれだった仲間や家族を解消し、元の惑星🪐へ帰還し戻っていくというストーリーのごっこ遊びでした。

では、なぜ、わざわざ、所属の惑星から離れて、みなしごのフリして、仲間を家族もどきにして、旅をしたのか?

幼い私が好んでいた、ごっこ遊び。

魂は、どこからきて、どこに行こうとしていたのか?

今の私より、あの頃の子供の私は、透明な目で、本質に気づいていたのかもしれません。

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