田中一村「神は明と暗のはざまに生きる」

画像1 書棚にあった本「神を描いた男▪田中一村」を読み返しています。大島紬の元々のモチーフは、奄美の山々に自生するソテツの葉と毒蛇「ハブ」の皮から来ています。大島紬と対峙する作業の合間に、拾い続ける糸の一本をも愛おしく感じる日々、「田中一村」を感じながら針を持ち続けています。
画像2 50年は経つ大島紬の布たちです。田中一村は紬工房で刷り込みの作業をして、絵を描く為の生活費を稼いでいました。もしかしたらこれらの奄美大島紬の中に、田中一村が関わった大島紬もあるかもしれません。その喜び!

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