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PLANETS school 『物書きとして生きていくということ』

2020年11月24日、PLANETS school 11回目の講義が開催されました。
今回は『物書きとして生きていくということ』をテーマとして取り上げ、いままでの " どのような仕事についていたとしても必要となる、文章を用いた「発信」のノウハウを学ぶための講座 " とは毛色の違う、番外編的な内容となりました 。

講義は大きく4つの内容に分けて進みます

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1.文科系のための脱サラ入門2020

まず『文科系のための脱サラ入門2020』では、宇野さんのサラリーマン時代のお話が、具体的なエピソードや多くの固有名詞とともに語られました。

・物書きが本業で、会社員の方を副業として考える
・会社との距離感を常に計りながら活動する

といったところがポイントとして挙げられました。

2.物書きとして「食べて」行く

続いて『物書きとして「食べて」行く』では、物書きとしていかに「食べて行くための仕事」を排除するか、このノウハウが語られました。

・兼業サラリーマンという生き方によって、時間と心の余裕を「買う」
・その上で「勉強になり、お金にもなる」仕事を中心に、来た仕事はなるべく引き受ける
・書きたいことを書くためには「自分で仕事を作る」こと

といったところが、多くの黒魔術(裏技)とともにポイントとして挙げられました。


3.プロの物書きになるための、たったひとつの方法

さらに『プロの物書きになるための、たったひとつの方法』では、物書きとして自分のスタイルを確立するためには、どのようなスタンスを取ればよいのか?が語られました。

・誰が書いてもいい文章は友達に発注するので、編集者と仲良くなる。
・だがそればかりやっていると世界が狭くなる。そこから脱却するには「自分の場(メディア)を作る」こと
・顔を売るためにメディアに出て、そこでもスタンスは崩さずに自分のファンを増やす

といったところが、業界内の陰湿な飲み会文化の批判とともにポイントとして挙げられました。


4.「物書き」が職業ではなくなる日

最後に『「物書き」が職業ではなくなる日』では、近い将来「物書き」という職業は消滅することが、誰もが発信できるようになった時代背景の解説とともに語られました。

・誰もが書くスキルを持っていることが当たり前になる
・ただSNS的な文体では、書くスキルを磨くこととは逆の方向に進んでしまう

といったところが、PLANETSschool構想と絡めて語られました。

解決策として「半分開いて、半分閉じる」コミュニティの存在意義が語られました。


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次回からは、PLANETSschoolも二期に入ります。今後は受講生である我々が実際に『書く』こと、それをPLANETSの方々が添削するスタイルに進化します!

今までが基礎編だとすると、これからは実践編です。我々は「書ける」ひとに進化するために、より一層励みます。
しかし、まだ受講していない方々を置いてきぼりにするわけではありません。第一期の内容はテキスト化されます。今後新たに参加される方も、今までのschoolのノウハウを効率的に摂取できる環境です。


迷っているあなた。今が参加する絶好のチャンスですよ!

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