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【読書メモ】 「天皇の影法師」猪瀬直樹

読んだ。「#天皇の影法師 」
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・大正天皇崩御の朝に起こった世紀の大誤報。新元号「光文」 を報じた東京日々新聞と、「昭和」をスクープした時事新報社。
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・後醍醐天皇時代から大正天皇にいたるまで、大葬で天皇の棺を担ぐ役割を一手に担っていた京都の「八瀬童子」という存在。
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・ 利己主義ではなく利他主義による個人主義を志向した森鴎外は国家としてのストーリー作りを重要視し、晩年は元号研究に没頭した。
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・晩年の森鴎外から薫陶を受けた吉田増蔵は「昭和」の元号を考案し、また「米国及英国に対する宣戦の勅書」の修辞も担当した。
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・終戦直後に皇国派が松江で諮ったクーデターは、二度に渡る恩赦により「なかったこと」にされてしまった。
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