健康マージャンとの出会い
私が初めて健康マージャンの扉を叩いたのは、2024年3月17日です。それまで5年ほど麻雀牌を触っておらず、ノーレートと言えどもさすがに緊張して対局に臨んだことを今でも覚えています。
義理の母のボケ防止希望がきっかけ
2024年の正月、義理の母が、
「ボケ防止に麻雀をやってみたい。健康マージャンというところに自分と同じくらいの年齢の人が集っているみたいだから行ってみたい」
と言っているのを、妻から聞きました。
義理の母の麻雀経験値を尋ねたところ、昔は家族で卓を囲んでいたもののルールは知らず、とりあえず手作りができるレベル。つまり、役がないとあがれないというルールも知らないレベルだということが判明しました。
家族の中で麻雀に慣れ親しんでいるのは私一人のみ。義理の母の希望を叶えることができるかどうかは私次第ということです。
また、健康マージャンはそういう素人同然の人も受け入れてくれるのか、レッスンをしてくれるのか、そうしたことも何も分かりませんし、住まいの近くに健康マージャンのお店があるかも分からないので、その辺の調査から開始することにしました。
20代カップルと初対局
健康マージャンでググっていくと、私の住まいから電車で30分、義理の母の住まいから40分ほどのところにお店があることが分かりました。
取り急ぎ電話し、3月17日(日)に予約を入れました。
お店は最寄駅からすぐのビル2階という大変立地の良いところに構えていました。
扉を開くと目の前の受付では感じの良さそうな40代で店長と思しき男性。その方からルール説明を受け、私の麻雀歴をお伝えし、卓の方に案内されました。
案内された卓には、20代と思しきカップルがすでに座っており、私の後に40代と思しき男性がやってきて、いざ対局スタート。
カップルも一緒だったこともあり、終始ほんわかした感じでの対局でしたが、元来、すぐに緊張してしまう私は、久しぶりの対局ということもあり手がガクガク震えていました。おじさんが手を震わせながら打つ姿は、若いカップルからすると、何かの病気なのでは?と心配をかけてしまったかもしれません💦
ここの健康マージャンは1日3半荘で固定。この日、私は初来店ということもあり初級コースで同じメンバーで3半荘をこなし、最終結果は2着。2半荘目は大三元をテンパイし、惜しくも役満まであと一歩というところまで行きました。
ちなみにトップは20代カップルの女性。牌がその女性に寄って行くように、ガンガン自摸上がりをしていました。
今では私のホームグラウンド
義理の母の「マージャンでボケ防止をしたい」という希望から調査を始めた健康マージャンでしたが、結論としては、義理の母を店に連れていくのを控えるとことにしました。
その理由ですが、
・レッスンはしてくれるものの、基礎中の基礎知識を習得していることが前提
・高齢の女性もそこそこの人数が参加しているが、皆普通に打てているし仲睦まじくしており、その中に義理の母が入って溶け込めるイメージができない
・結局義理の母は、麻雀の奥深さと難しさに根を上げて、あっという間にフェードアウトしてしまいそう
ということが挙げられます。
私が調査に行った健康マージャンのお店は、私にとってアクセスも良く気軽に対局に臨める環境だったので、今ではすっかり私自身の麻雀ホームグラウンドとなってしまいました。
初めての訪問から半年で20回ほど訪問し、すでに60半荘対局していることとなります。
健康マージャンで健康的に麻雀をすることができるって素敵ですね。
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