tanno kaori

何気ない瞬間や日常を写真に収めています。 https://tannokaori.wix…

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何気ない瞬間や日常を写真に収めています。 https://tannokaori.wixsite.com/works

最近の記事

生き物と共に生きるために。

久しぶりの投稿。 最近動物や自然環境について考える機会が増えたので、自分なりの思いをnoteに綴ることにしました。 まずは身近な「フェレット」についてから始めたいと思います。 ご存知の方もいると思うのですが、2020年1月からフェレットを飼っています。パスバレーフェレットの女の子「こむぎ」です。 フェレットは、犬猫に比べて飼育経験のある人がまだまだ少ない動物。 わたしがこの子を飼うまで、フェレット事情が耳に入ってくることはほとんどありませんでした。実際に飼う段階になって

    • 夏が終わる。

      明日から10月。 夏の終わりを感じる、この時期。 思い出を振り返りながらほんの少し寂しい気分になったり、気持ちの良い夜風に清々しい気持ちになる人も多いのでは。 今年は夏の終わりに宮古島へ。静かに美しい海を見れるなんていつ振りだろう。 明日から新天地へ。 新しい日常が始まることに、とてもわくわくしています。

      • 母親と子供のあいだには愛が詰まってる

        子供のいい顔のそばには、いつだってお母さんがいる。 溢れるほどの愛は、何気ない瞬間にこそ表れるんだ。 #母親 #子供 #愛情

        • 気楽にね

          ご無沙汰していました。 この2年間突っ走ってきたから、ここ最近の1ヶ月は「今日はやらない!」と決めてオフタイムはカメラも持たず、頭を働かせることを辞めてみたんです。 noteに色々書き記すことすら疲れてしまっていたのですが、夏の終わりと共に仕事に区切りができそうなので、少しずつ余裕ができてきた気がします。とはいえ、仕事柄出張が多くて体力的な余裕はないのですが。 仕事と別のオフタイムをどう使うかこそ、その人の個性が出る部分だと思うんです。 数年前まで休みの日もフル稼働して、や

        生き物と共に生きるために。

          私なりの、働き方改革

          働く理由について、この1週間考えてみた。 なぜこんなことを考えたのかというと、積もり積もったストレスのような何かが破裂してしまって、無気力になったのがきっかけ。 仕事って大変だよね。 嫌だと思うことがあっても、生活のために放棄する訳にはいかないし。 会話の成り立たない歯がゆさや、苦しさも、結局自分で乗り越えるしか方法はない。 それでも理由があれば頑張れると思ってたけど、知らないうちに負荷がかかって、突然パンクしちゃったりするものなんだって気づいた。 しかも、同じ乗り方をして

          私なりの、働き方改革

          大人になって、時々思い出すこと

          何かのきっかけで、ふと幼い頃の記憶を思い出すことがある。 わたしの場合、小説を読んでいるときが多いかもしれない。 大人びてきた頃、本を読むことは格好良くないことだと思っていたことがある。スポーツができて、お洒落で、メイクが上手で。そんな女の子に憧れて、多感な時期を通った人はきっと私だけではないんだろうな。 本を読むことが改めて面白いと思えるようになったのは、社会人になってから。大学生のときも読んでいたけど、表面的な面白さにばかり惹かれてた気がする。 本との思い出は小学生の

          大人になって、時々思い出すこと

          ちいさな街の息吹

          今週は関西にいました。 個人的に電車も街並みも、無理なく落ち着けるのはやっぱり京都と奈良かな。 京都滞在の多かった今回。 古い戸建が残っている街は、うまく活かされている場所と、そうでない場合の差がまだまだある気がする。 人通りの多い駅前から少し離れるとシャッター街が続いていたり。耳馴染みのない駅を抜けた先は、古民家をリノベーションした商店が集まっていて、これから話題のスポットになりそうな予感がしたり。 歩いて、目で見ないと、街の息吹みたいなものって感じられないも

          ちいさな街の息吹

          不理解を理解すること

          Netflixで「地上の星たち」を見て、最近長く考えていたことを書き記そうと思う。 「きっと、うまくいく」に主演した、アーミル・カーンの監督作品。本作では美術教師としても出演をしている。 主人公は失読症を患う8歳の男の子、イシャーン。 インドの差別意識は、日本よりも高いと言われている。ノーマルであるということ。テストの点数が高得点獲得者以外は、クズ扱いをされてしまうこと。障害者は不当な扱いを受けてしまうこと。そんな社会問題がテーマとなっている映画だ。 . 印象的なシ

          不理解を理解すること

          ちいさなインド

          シンガポールには、ちいさなインドがある。 リトルインディアと呼ばれるその街は奥が深い。 温度、匂い、動物の目。発展を続けるシンガポールの表面的な姿とは異なり、どこか田舎町のような雰囲気が感じられる。 それは、出稼ぎのために遠くの街から毎日バスで通い続ける彼らから漂うものなのかもしれない。 帰国前日の日曜日。 ホテルの予約がうまく取れていなくて、リトルインディア近くに泊まることになったのだが、そのときの光景がいつまでも目に焼き付いて離れなかった。 日曜日はリトルインディア

          ちいさなインド

          Singapore 3.

          旅のあとは、食生活の変化が大きい。 帰国後、新鮮な野菜を意識的に食べるようになった。 きっと、シンガポールで新鮮なフルーツをたくさん摂取したからだとおもう。 シンガポールは、搾りたてのフルーツジュースが美味しい。 自販機でオレンジの搾りたてジュースが200円ほとで買えるくらい、フルーツジュースはとにかく身近にある。 新鮮なフルーツは、余計な甘さはない。 ジューシーでみずみずしくて、甘酸っぱくて。口に含むと、キュッとする甘さがたまらなく美味しい。 日本はフルーツが高い。

          Singapore 3.

          Singapore 2.

          気持ちがいいくらいの、快晴。 こんがり焼けた、日焼け肌。 体系を気にせず、ビキニ姿で駆け回る美女。 お酒を飲んで、軽やかに弾む言葉たち。 望んで、日焼けをするマダム。 この国にきてから、日本では感じない軽さを体感して身体がふわふわしている気がする。 人目なんて気にしない、そんな清さが気持ちいい。 シンガポールに限らず、東南アジアの人は、休日に家族と過ごす時間を大事にする人が多い。 いや、日本が少なすぎるだけかもしれない。 家族だけではない。恋人との時間も、なにより大事

          Singapore.

          旅は、インプットだと思う。 アジアらしいローカルさと都会的な雰囲気が漂う、シンガポール。初めて足を踏み入れて感じたのが、青い空と新緑の豊かさ。 夏を感じさせるシンガポール。5月は毎日32℃。蒸し暑さが少し気持ちいいと感じるのは、他国にいるという感覚のお陰かもしれない。こんな炎天下で、サリーと呼ばれるインドの民族衣装を身に着けて出歩く人たちがたくさんいる。宗教への忠誠心が分からない身としては、その異様な光景が新鮮で愉快だった。 50年ほどで急発展してきたこの国は、高層ビ

          ミルクレープが食べたい

          今日はミルクレープが食べたい。 ふと、そんなことを考えてしまう昼下がり。 お菓子を食べ過ぎることは良くないと分かっていても なんだかんだで、毎日甘いお菓子を欲してしまう自分がいる。 思考と行動が一致していない。 それでも、あの柔らかい生地と程よい甘さのクリームを、フォークでサクッとすくいながら ひと口、ふた口と食べ進める。 なんだろう。 苛立ちや、もやもやとしていた気持ちが、 ふわっと満たされていく、あの感じ。 結局は、この満ち足りた気分に浸れる あの瞬間が忘れられな

          ミルクレープが食べたい

          2018/

          気が休まったとおもっていたら、いつのまにか2018年。 この数ヶ月があっという間に過ぎてしまって 色々な考えも、うわぁっと溢れては流れ過ぎてしまってた気がする。 でもそれで良かった、2017年。 流れてみることも大事。2018年は流れの中で、静かに湧き出てくる感情と丁寧に向き合っていきたいな。 年齢を重ねるにつれて、感情だけじゃなく身体とも上手く向き合わなきゃいけないなと考えさせられるこの頃。 身体のことは自分が一番分かってるはず。 挑戦をしても無理はせず、丁寧に自分の心

          音を立てて過ぎていく。

          秋はいい。 ホクホクとした焼き芋。肉汁の詰まった肉まん。 すっと透き通る空気。踏みしめるたびカラカラ音を立てる落ち葉。 柔らかいのに、どこか終わりを告げるあたたかな夕日。 いつまでもそこにあり続けて欲しいような、優しさと寂しさを感じさせる影を残す秋。 私はいつまでも秋が好きなんだと思う。 秋って心寂しくなるから嫌だという声もある。 そこがいいんだよ。

          音を立てて過ぎていく。

          本を読むと何か書きたくなる

          本を読むと突然湧き出てくる感情。 「あ、書きたい」という気持ち。 静かに。でも沸々と湧き出てくる感情に気づいたのはここ数年のことかもしれない。 元々感情を素直に出すのが苦手だったから幼少期。 心の中でたくさんの言葉がうごめいていた頃に比べて、今では随分と言葉にできることが増えた。 それでも、なかなか言葉にできない感情もある。 ある記事で話題のコピーライターがこんなことを話していた。 "考えれば考えるほど言葉の不自由さを知る" 嫌だという感情の中にあるもっとド

          本を読むと何か書きたくなる