自分らしく。
誰かと競争することよりも自分らしく。その方が大事なような気がしています。
私は自分らしさを見失っていました。それでいろんなことがうまくいかなくなってしまっていました。
だからもう一度よく考え直して自分らしい表現や自分らしい文章のことを見つめ直してみようと思っています。
その時に、自分らしさというものにこだわるのではなくて、自分の中から自然に出てくるものに素直になっていくこと。
そのことが大切なのではないかとあらためて思うのです。
自分の身の丈に合わないようなものを持ったり、洋服を着たりしても、みっともないだけのような気がしています。
そして、もしも高級なものが身に付けられるようになりたいと思うのなら、それにふさわしいような自分を育てていかなくてはいけないと思っています。
私が本当にしたいことは、自分の目指す文章を書いて、自分が描き出したい世界を表現したいということで、それ以外ではありません。
私にとって大切な事はまずそれなんです。
大好きな歌の歌詞にも書かれているように、外側だけ飾ってもダメなような気がしています。
そのことを他の人に強要するつもりは全くありません。ただ自分自身は自分の気持ちに正直でいたいと思うだけです。
こんな強気なことを記事に変えて後悔してしまって大丈夫なんだろうか?
そういう気持ちはありますが、はっきりと自分の気持ちを書いて公開することで、おかしな誤解を受けなくても済むようにしたいという気持ちの方が強いのです。
私は誰かにとっての『いい子』になるよりも、素直に自分らしく生きていける方がしあわせなのです。
素直な気持ちで自分らしく。
そうしたいと思っている自分の性質こそが、私にとっての『自分らしさ』ような気がしています。
笑を見るために遠くまで出かけるようになったことにしても、格好をつけるためではなくて、自分の内側を豊かにして自分の表現力を高めたい、そういう気持ちで始めました。
実際に出かけてみると、道に迷ってしまったり、遠回りの電車に乗ってしまったり、ものを落としてなくしてしまったり、失敗ばかりです。
情けなくなったり、悲しくなったりすることもたくさんありました。
それでもやっぱり、実際に名画と呼ばれるようなものを間近で見ることができるのは、とても嬉しいことです。
だから止めることができません。
感動してしまって、長い間、絵の前から離れられないことばかりです。
描いた人の熱量や絵の具の盛り上がり、絵筆を運んだ後がわかるような筆遣い、鮮やかな色、描かれているものや景色や人の様子、すべてのものが私にたくさんのことを感じ撮らせてくれて、1枚1枚素晴らしく、とても魅力的です。
本当はもっとたくさんのことを実際に見たり聞いたりしたいのですが、今は絵を見に行くだけで精一杯なので、出来る限りそれを頑張っています。
絵を見ると私自身の内側に何かとても豊かなものが流れ込んでくるような気がしています。
だからその絵のことを誰かと語り合うよりも静かに自分の胸の中に留めておきたい、そういう気持ちも強くあります。
まだたくさん見に行きたい絵があるのですが全く目処が立っていません。
落ち着いた気持ちで絵を見ることができるようになれたらいいのになぁ、そんな気持ちがたくさんあります。
人と競いあうことが合っている人も絶対にいるとは思うのですが、私には向いていません。
自分の気持ちに素直で正直になれることが、私にとっては1番大切なことのような気がしています。
だめでしょうか?
ありがとうございます。 嬉しいです。 みなさまにもいいことがたくさんたくさんありますように。