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簡単だけど奥が深い「数字」


数字の起源

数秘学のはじまり

 数字の起源は6000年ほど前にさかのぼるという説があります。
そして数秘術の起源は2500年以上前と言われています。

 「数秘」は、迫害を受けて定住地を持てなかったユダヤ民族(※)から「生きる為の智慧」として暗号のように伝えられた秘密の智慧。
 「どこの国の、どんな環境に置かれていても、必ず成功するという独自のノウハウ」を数学者ピタゴラスによって体系化・学問化されてきたものが数秘学の始まりと言われています。

 「数秘」は占いのように扱われている事も多いですが、とても深い人間行動分析が出来るもっとも古い「統計学」なのです。

この世の全ては数字で現わされる

 ピタゴラスは、「万物は数である」という有名な言葉を残しました。
その言葉の通り、この世のあらゆるものは数字に置き換えられます。
そして「数秘」は「生年月日」だけでなく「名前」あるものも全て「数字」に置き換えられます。

数秘学でわかること

魂のシナリオ

 ピタゴラスは「測り知れぬ量の知の所有者」と言われ、「人間の生を20回程経て万物をことごとく見通した人」とも言われていたようです。

 ピタゴラス自身も「前世の記憶」があると述べており、魂は「必然の輪」を巡るという「輪廻転生」を公言した最初の人とも言われています。

 そのような思想・価値観を持つピタゴラスが長い歴史の中で、人の「行動」を分析した数秘学からは、「過去」「現在」「未来」といった「魂のシナリオ」を感じる事が出来ます。

人生の羅針盤として活用できる

 「数秘」は単なる個性の良い・悪い、吉凶ではなく、その人の「取り扱い説明書」として自分や相手の無限の「可能性」や「人生の方向性」に気づかせてもらうことが出来ます。
 数秘の智慧を人生に活用していけば、「人生の羅針盤」「バイブル」として取り入れることが出来るでしょう。

自分らしく生きる事の大切さに気づける

 自分の「数秘」の心地よいポジションを知ることが出来ると、人との適切な距離感をとることを意識するようになります。人に振り回されたり支配されずに、自分で選ぶ人生を心地よく歩んでいくことの大切さに気づきます。
     
 本来の自分を思い出せるということで「自分らしく」生きることに繋がっていきます。



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