わたしだけの千手観音を描いてくれる画家さんに会いに行った

どうも。楽しく遊ぶニートと申すものです。
いまは尾道の向島にて文章を書いてます。雨も強くて雷が鳴っていて天気が酷い。明日尾道を出発するんだけどなぁ。晴れてくれると嬉しい。

実は昨年の11月にも尾道にきた。
その際に泊まったゲストハウスで尾中さんという画家さんに出会った。
話をしてみると、次の日から尾道にある千光寺で絵を描くらしい。ゲストハウスで出会った青年と2人で行ってみた。

千光寺は尾道の山の斜面の階段をずっと登って行くと、そこにある。
階段を登る途中には野良猫が何匹もいて出迎えてくれる。数ある尾道の魅力の一つだ。

そして千光寺の敷地に辿り着き、尾中さんはそこにいた。
ちょうどいいタイミングだったようで、並ぶことなくすぐに描いてもらえることになった。

さて、尾中さんの活動を簡単に説明すると
「1000円であなただけの千手観音を描く屋台」というものをされている。
3cm四方くらいの小さな紙に、依頼者の要素を取り入れたこの世に一つだけの可愛らしい千手観音を1000秒で描いてくれるのだ。これを日本のお寺など多数の場所でやっている。

僕も青年もそれぞれ描いていただいた。
僕のはこちら

どうだ、かわいくないか?


もちろん仕上がりは人それぞれ違う。
僕の場合は、千手観音の顔の周りに色々な表情の顔がたくさん描いてある。
これは、僕が旅の中で色々な環境や人と出会い、様々な感情や体験を経験することを表している。
そして、右下には猫。これは尾道の千光寺で描いたものだからこそ描かれている。
そして上部には幸せを運ぶコウノトリ。

依頼者の個性、そしてその場所、どちらも取り入れたこの世に一つだけの絵を描いてくれるのだ。

これを読んでいるあなたは今すぐに尾中さんに会いに行き、描いてもらいなさい。笑

以下に尾中さんのsnsのリンクを貼る。
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https://instagram.com/onaka_yasuhiro_official?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

https://x.com/otekaki?s=21&t=8xsFd54iEJaAVGWymoL37A


まだ終わらない。
実は今回の尾道滞在中にまた尾中さんに会いに行って来た。
運良く千光寺に来ていたのだ。これは行くしかない。

そして、また新たな千手観音を描いていただいた。

やっぱり、かわいい。

今回は尾中さんへの差し入れにサイダーを持って行ったのだが、千手観音に持たせてくれた。(1枚目両端)
そして上部にはコウノトリと、この日の晴れ間と曇り空のある空模様を描いてくれた。右下にはやはり猫。

2枚目右上の「2071」という数字は、これが2071枚目であるということらしい。
僕が1回目にいただいたものには「505」と書いてあった。
もう2000人以上の作品を描いたのか。すごい。

相変わらず丁寧で腰の低い方で、なんだか懐かしかった。

それに今回尾中さんに会って一番驚いたのは、10ヶ月近く会っていなかった僕のことを覚えてくれていたことだ

宿で出会ったこと、青年を連れて行ったこと。しかも僕の名前までも。

非常に嬉しかった。

今後また旅先で縁があるならば、3枚目を描いてもらいに行く。

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