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小さな”ヒヤリ”も見逃すな!!~ハインリッヒの法則~ビジ単【#9】

ヒヤリハット

ヒヤリ・ハットとは、重大な失敗に直結してもおかしくない一歩手前のものごとを言います。言葉の由来は、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」であるので、そのまんまといった感じですね。

ハインリッヒの法則

ハインリッヒの法則は、「1つの重大なミスの背景には、29の小さなミスがあり、300のヒヤリハットがある。」という法則です。

なにかの方程式から導かれたものではなく、経験則からいわれているものです。

労働災害や部署がつぶれるほどのミスも、すべて小さなヒヤリハットが少しずつ少しずつたまっていき、起きてしまうということです。

ハインリッヒの法則の意味

この法則は、大きなミスが起きたときに、「うわ!たくさんのヒヤリハットがあるじゃないか!ハインリッヒの法則だ!」なーんて言っていても意味がありません。

大きなミスが起こる前に対処しなければなりません。

なので、ハインリッヒの法則が言わんとするその真意は、「どんな小さなヒヤリハットも、大きなミスにつながる。1つのヒヤリハットでもしっかり対処し、無くしていかなければなりません。」ということです。

小さなミスや不具合をみつけたら、無視せずメモ・報告・対処をしていきましょう。

おわりに

ここまで読んでくださりありがとうございました。ハインリッヒの法則を意識して、おおきなミスのない組織を目指していきましょう!

このビジ単がのっている本→ぼくの教科書【#4】アウトプット大全

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