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真田槐プロの解説で光ったところ【Mトーナメント2024】
こんばんは。
場末フリー雀荘出身の田ノ倉です。
昨日、Mトーナメント2024二日目の試合が行われました。
それにしても平日の15時スタートっていうのはどういうことなんでしょうか。
普通に見れません。ブラック企業勤めの自分はなおのこと見れません。
あとで全部見るまで、ネタバレ防止のためnoteをはじめあらゆる媒体を開けなくなるので、辛いものがあります。
さて、そんなMトーナメント2024、C卓の解説を担当されたのは、
噂の真田槐プロでした。
若いのに強いという話をそこかしこで聞く日本プロ麻雀協会所属のプロです。
実況解説席の映像だけ見ると、俳優の本郷奏多さんに雰囲気が似ています(個人の感想です)。雰囲気です。
以前別の対局で見たときはそんなイメージなかったんですが。
肝心の解説自体はけっこうおとなしめで、
手数が少なすぎる感じはありましたが、
これは場数の問題かなと思います。
おそらく同年代くらいだと思われる松本吉弘プロとかの解説力が異常なだけです。
なので基本的には頭の回転がすこぶる早い松嶋桃プロがリードして進んでいくわけですが、
麻雀の内容と全然関係ないところで、真田槐プロの光るところがありました。
松嶋プロ「白鳥が“キーマン”と言っていた和久津・・・」
真田プロ「? 白鳥さんが和久津さんのことを・・・・」
松嶋プロ「白鳥さんが、和久津さんのことをキーマンだと言っていました」
真田プロ「そう、そうです」
松嶋プロ「そうなんです」
実際は白鳥プロが「和久津プロがキーマンだ」と言っていたのですが、
最初の松嶋プロの説明だと
「白鳥プロがキーマンだ」と和久津プロが言っていたようにも聞こえます。
対局内容とはあまり関係ない情報ではありますが、
誤解を生む表現だったことが気になり訂正を入れた真田プロ。
解説という立場上、異なる解釈をされるような表現を避けたいということなのか、
もともとこういう性格なのかわかりませんが、
ともかく今回は解説として出られているので、
こういう姿勢は良いところだと思います。
大味で面白さ重視の解説もいいですが、
こういうちょっと神経質な感じも個人的には好きです。
ただ、こういう正確性を気にするあまり、
解説時の手数が少なくなるというのにつながってしまっているのかもしれません。
まあ、今回は協会イチオシの若手ということで顔見せ的な意味合いもあったと思いますし、
二回も中座があり麻雀以外の話をする時間もけっこうあり、
お披露目としては充分なものだったでしょう。
そもそも真田プロはG卓で選手としても登場します。
本人的にも気合入ってるのはそっちの方だと思いますので、
最近勢いがあると話題の真田プロが今度は卓上でどのような闘牌を見せるのか期待です。
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