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私の高校留学 #10 寮生活

今回はタイトル通り寮生活についてお話ししたいと思います!

UWCノルウェー校には全部で5つのハウス(寮)があって、それぞれ40人が住んでいます。教室や食堂に一番近いのがフィンランドハウス、次にデンマーク、ノルウェー、アイスランド、スウェーデンという風に名前が付けられています。さすが、北欧5カ国の支援を受けて設立されただけありますね!私はフィンランドハウスに住んでいます。

年によって特徴は違うのかもしれませんが、昨年度の各ハウスの個人的な印象を書いてみます。詳しくどのような寮があるのか気になる方は、ぜひUWC Red Cross Nordicと検索してストリートビューをご覧になってください!

・フィンランドハウス: 活発、パーティー好きが多い。寮対抗の大会で勝つことはないが、一体感はある。デイルームが汚いことで有名だが、もはやみんなの誇り。声量とエネルギーはどの寮にも負けない。先生からも一目置かれている不良ハウス。

・デンマークハウス: チル。静かで綺麗。優しくて穏やかな人が多い印象。寮として存在感があるわけではないが(ただし異論は認める)、居心地の良いデイルームを持っている。ほとんどの部屋からフィヨルドを望むことができるのがポイント高め。

・ノルウェーハウス: 洗濯をするハウスが近いのが一番の売り。ちょうどハウスの真ん中なのでどこに行くにも程よい距離。ハウスの中でゆっくり過ごしているイメージ。

・アイスランドハウス: 5つのハウスの中で一番大きなデイルームを持っている(羨ましい!)ため、何かとイベントが開かれたり友人と料理をしたりする時は使われる。大きく広々と感じられるため、学校の中で一番「おうち感」を感じられる場所。また、勉強が得意な人、なんでもできる人が多いと言われており、寮対抗ではいつも優勝している。特に数学では圧勝だった。

・スウェーデンハウス: 崖に近い場所にある、ミステリアスな寮。だからこそ、生徒は思い思いの毎日を過ごしている。自由度がかなり高そう。卵泥棒が出る、Wi-Fiがつながらないという噂もあるが、真偽のほどは…薄水色の塗装が美しく、個人的には見た目が一番美しいハウス。

皆さんはどこのハウスに入りたいでしょうか?私は大のハリーポッターファンなので、寮によって特徴が違うというのがハリポタらしくて大好きです!もちろんこの寮に合うからと言って選ばれるのではなく、そこに住んでいる人でハウスカルチャーを作っていると言った方が正確な説明です。そして、通常はハウス選びに出身国やバックグラウンドも考慮されます。例えば、原則、私のファーストイヤー(後輩)と私が同じハウスに住むことはできません。

部屋の様子を知りたい方は下のリンクを参照してください。写真はスウェーデンハウスの内装ですが、中の様子は他のハウスとほとんど同じです。

先日新しいルームメイトが発表されました!まだ1年生(後輩)のルームメイトは知らされていないのですが、2年生はベネズエラ出身でコスタリカ在住の子と中国系マレーシア人の子です!

実のところ、私はあまり二人と話したことがありません。前のルームメイトは親友だったので、全く問題が起きなかったのですが、今年はどうなるんでしょうか…?意気投合できるといいなと期待を抱いています。不安もありますが、2年目が楽しみです!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。ではまた今度の投稿で!

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