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《つぶやきtannely》妊活&産み分けについて

こんにちは!tannely事務局のエミリーです。
私事ですが、先月引っ越しをしました。新しい環境にバタバタしながらも、こうしてリモートで一緒に活動を続けられるtannelyの働き方にありがたみを感じている今日この頃です。しみじみ…。

さて、《つぶやきtannely》では、tannelyメンバーが日々のあれこれを自由に書き綴る場所にしていこうと思います。

さっそくですが、tannelyメンバーのペンネーム理瀬さんから、興味深いブログが届きましたのでご紹介したいと思います。テーマは、「妊活&男女の産み分けチャレンジ」です!

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理瀬家の妊活&産み分けチャレンジ


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2019年11月。結婚してもうすぐ1年という頃、そろそろ子どもが欲しいねと話していた私たち夫婦。すると、「男女どちらが欲しいか?」という話になりました。勿論、私たち夫婦の元に来てくれるなら男女どちらでも溺愛間違い無し!なのですが、私も夫も「第一子は女の子だったらいいな~」と意見が一致しました。
ふと、私の会社同期が以前「男女産み分け法」についての文献を読み漁り、3人の子どもの性別を全て産み分けたと熱弁していたことを思い出しました。医学的根拠はないらしいのですが、同期が3人産み分けた話はなかなか強烈だったので、ジンクスだと思って、私も調べて試してみることに。
こうして、スムーズに子どもができるかも分からないなか、産み分けにもチャレンジするという欲張りプランで私たちの妊活は始まりました。

ちなみに、私たちが女の子を産み分けるために試したのは…
① 排卵日2日前にトライ
② 膣の中を酸性にするため(女性が快感を感じないように)あっさりトライ
③ ピンクゼリーを使う
④ クランベリージュースを飲む
の4つ。

実は私は10代の頃から生理不順で、過去には3ヶ月生理が来ないという時期もあったほど。当初から排卵日予測が難しいのでは?という懸念がありました。また、前述の通り、産み分け法のひとつに「男の子希望なら排卵日当日、女の子希望なら排卵日2日前にトライ」というものがあったため、まずは基礎体温を付けつつ、アプリで排卵日を予測し、その2日前にトライしてみる、ということを3ヶ月続けました。

しかし上手くいきません。

このまま自己流ではマズいと思い、近所の産婦人科に行きました。
内診し子宮に問題が無いことから、引き続きタイミング法を続けていくことになり、先生から毎月排卵日を教えて貰うことになりました。

ここで先生に言われた通りの日にトライしていたらもっと早く我が子に会えたのかもしれませんが、私は先生に「産み分けたい」と素直に言うことが出来ず、「先生に言われた日にちの2日前」にトライし続けました。(産み分けようだなんて赤ちゃんが可哀想だ、男の子だったら愛せないのか?などと怒られるかもしれない、と勝手に怖がっていたのです。)これも3ヶ月、失敗が続きました。


そうこうしているうちに、会社で隣の席だった後輩が妊娠。重い悪阻のため休職することになりました。後輩が抱えていた仕事の大半は私が引き継ぐことになり、残業が増え、どんどんストレスが溜まっていきました。妊活は上手くいかないし、後輩には先を越され、仕事は山積み…。やるせなくなって、ある日の晩、夫の胸でシクシク泣いてしまいました。そのとき、夫が「産み分けにこだわらないで、次は先生に言われた通りの日にトライしてみよう。それでダメだったら、俺が男性不妊の検査をしてみるから」と言ってくれました。

もし何年も辛い不妊治療を経験した方がこの記事を読んでいたら、呆れると思います。たかが6ヶ月、そして医学的根拠のない産み分けにチャレンジして出来なかったのだから、悲観的になる必要は全く無いはずなのです。でもその頃の私はとにかく人と比べ、焦っていました。呑気に産み分けなんてせず、人工授精に切り替えた方が良いのかもしれない。不妊治療専門のクリニックに行った方が良いのかもしれない…など次に打つ手を考え始めていました。


既に③のピンクゼリーも④のクランベリージュースも底をついていたため、シンプルに②だけを実践し、産み分けチャレンジはこれで最後にしよう。と思っていたところ…幸いなことに、妊娠が発覚しました。妊活を始めてから7ヶ月ほどが経過したときのことです。

◆ そして性別は…

妊娠発覚の時のことはまたいつかお伝えできればと思うのですが、発覚してからはお腹の中の小さな命を一生懸命大切に育てていこうという一心で、性別に対する強いこだわりは薄れていきました。

ただ、夫が胎児ネームを「ぽこまる」とちょっと男の子っぽく名付けて呼んでいたことや、知人のお嬢さん(3歳)が私のお腹に手を当てて「男の子!」と言ったこと、数年前に横浜中華街の占い師から「あなたは男の子の母になる」と言われた怪しげな記憶(笑)などから、私と夫はなんとなく男の子のような気がしていました。

そんなとき、SNSでとある産婦人科の先生の存在を知りました。

エコー写真をメールで送ると、妊娠初期であっても的確に性別判定をしてくれるというのです。試しに9週、11週、13週の3枚のエコー写真を送ると「11週に性器の一部が写っています。わずかに女児寄りに思います」と回答がありました。半信半疑でしたが、その後20週で「女児完全確定です」との連絡があり、かかりつけの産科の先生からも、女の子だと告げられました。まさかの、産み分けに成功していました…!思えば11週で性別を当てていた某先生、驚くべき判定技術です。(冒頭の写真が、11週のエコー写真です)


◆ 妊活を振り返って

私たち夫婦は結果として第一子を女の子にしたいという希望を叶えることが出来ましたが、私はこのブログを通して産み分けを推奨したいわけではありません。何度も書きますが、医学的根拠はまだないですし、産み分けチャレンジをしていなければもっと早く我が子に会えたかもしれません。そもそも産み分けという考え方自体、賛否両論あって当然だと思います。それでも興味のある方は多いでしょうし、我が家は運良く成功したので参考程度にこのブログを書かせていただきました。もしチャレンジしてみたい!という方がいたら、ご自分でもよく調べて、ジンクス程度に考えて試してみてくださいね。

以上、理瀬でした!
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理瀬さんはtannelyメンバーが複数活躍中の、東急百貨店さんの子育てオンラインメディア「mamaco with」の「ワーキングママの暮らし日記」でもブログ執筆中!ぜひチェックしてみてください♪

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