【お勧めしない】トラウマを飴みたいに舐めて、相克に呻く習慣。

トラウマ。
つまり、心的外傷。

PTSDに代表されるように、一度の経験(あるいは継続した苦痛)が後々の人生にまで影響する。

詳しくは以下のリンクで確認していただきたい。
私の言葉よりもこっちの方が正しい。

さて、トラウマは多くの人が経験してるであろう苦痛なのにもかかわらず、根本的な解決方法は未だに発見されていない。
少しネットで検索すると、臨床心理士によるカウンセリングや少し怪しげな民間資格を持った人が行う治療法まで様々だ。

これだけの混沌としたトラウマ市場が生まれていているということは、それだけ悩んでいる人が多いってことだろう。


当然、私にもトラウマの1つや2つはある。
初めてできた彼女と温泉旅行の計画を立てたら、急に友達に戻りたいと言われたこととか。
三年間学校でいじめられてたこととか。
一年間職場の新人いじめに耐えたこととか。
死んだお父さんに莫大な借金が発覚した事とか。

まぁ、トラウマはたくさんある。

では、今の私はトラウマに苦しんでいるのかというと、苦しんではいないという結論になる。
例え、関連する出来事が目の前で起きたとしても、私が苦しむことはない。

タイトルにある通り、私にはトラウマを飴みたいに舐める習慣がある。
この習慣をネットやSNSで検索しても出てこない😿
なので「こういう方法もあるんだよ」ってことを発信しようと思う。

これから詳細な方法を伝えるわけですが、まず大前提として、この方法は時間を必要とする上にメンタルにダメージを与える。
だからお勧めしない


トラウマを飴みたいに舐める方法&解説

この方法は、いわばシュミレーションそのもの。
しかも特別な方法ではない。

つまり、時間も場所も金もとらない。
だからこそ、私は続けられたし今もやってるんだと思う。

では早速方法を解説していこう。
なに、難しいことは何一つない。
たったのスリーステップだ。


1トラウマを思い返す

忘れたくして仕方のないトラウマを自ら思い返す。
トラウマそのものはもちろんの事、その前後にやっていたことや考えたことを思い返す。

私がいじめられていた時のトラウマを例にすると……

  • イジメ発生前調子に乗っていた←イジメ発生中→いじめ終了後何もしなかった

こんな感じで簡単に終わらせてもいい。


このステップはトラウマに対する思いを再確認する行程。
トラウマを詳細に思い出せないのなら、嫌な思い出という範疇に収まる。つまりは病的ではない。
だから、このステップができない=トラウマではない。
こういう濾過装置がないと嫌な思い出をずっと引きずることになる。
これは精神衛生上というより人格形成に良くない。

私はトラウマを飴みたいに舐める習慣があるが、トラウマをたくさん量産するわけではない。
選ばれたトラウマだけが舐めるに値する、って私は思ってます。

だからこういう工程が必要なんです。


2想像上可能な試行錯誤をトラウマに付け足す

思い返したトラウマに対して様々なアプローチをする。

例えば、私がいじめのトラウマを思い返すとしたら……

  • イジメ発生前に調子に乗っていた→もっと調子に乗って周りを巻き込んだら……

  • イジメ発生前に調子に乗っていた→謙虚になってたら……

  • イジメ発生中怖くて何もなかった→周りを巻き込んで戦っていたら……

  • イジメ発生中怖くて何もしなかった→一人で戦っていたら……

  • イジメ終了後→いじめた相手をつけ狙って報復していたら……

  • イジメ終了後→いじめた相手のしたことを水に流していたら……

こんな風に前項で思い返したトラウマとその前後に自分がしなかった行動をつけ足していく。
出来ればメモを取っていってほしい。
頭の中で考えていると、前考えていたことに引っ張られがちだから。


この行程が重要。
というのも、自分が何を知っているのかということを再認識するから。

1つの出来事が起きたとき、ある部分までは無限の可能性がある。
ただ、ある部分を過ぎたとき無限の可能性は消え去り、残るのは必然的な答えになる。
その答えをいったん横に置いて無限の可能性についてシュミレーションする。

そうすると、自分は何ができて何ができなかったのかが分かる。
しかもこの工程は年を取り知識を増やしていくと、立ち回りが増える。
過去との比較により成長の実感。
これ自体がトラウマを癒す効果もある、と思う。

さて、ここまでが準備。
次のステップで仕上げ。

3自分の望む結果をまとめる

最初のステップでトラウマを思い返し、次のステップでやらなかったことをつけ足した、最後はラベリング。

つまり分類。
自分が望む結果とは何かということを探る

トラウマになっている以上、その結果に満足してないはず。
だったら、望む結果とは何かということを知っているはず。
それを書く。


イジメ発生前調子に乗っていた→調子に乗り続けたかった
イジメ発生中→戦いたかった
イジメ終了後→忘れたかった

私の場合はこういう分類になる。
実にわがままな結果となった。

さて、この結果を考えたら私が子供の頃にいじめられた原因が分かるはず。
自己中心的で(こどもだったからね)都合のいい人格を持っていたからということになる。

この方法の最も素晴らしいところは成長につながるってこと。

人間の脳は物語を記憶するようにできている、たぶん聞かなかった奴は死んだから淘汰された結果なんだろう、

その物語を自炊するのがこのやり方。
そして物語には大量の教訓と知識が含まれている。
これを自給自足し、成長を促す方法がこれ。


私の大切な習慣です🫏

#日々の大切な習慣

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